香りの旅:世界の香り文化を巡る
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
心のエネルギー泥棒にご用心!やる気を奪うことを見抜こう
私たちは毎日、心のエネルギーを持って生活しています。
心身ともにエネルギーが満タンだと、どんなことにも「やる気」が出る。
ですが、エネルギーが不足すると何もする気が起きません。
下記のような経験はありませんか?
- 朝起きてだるい
- 前の日から明日のことを考えると不安
- 昨日の嫌な出来事が頭から離れない
- 何もやろうとする意欲が起きない
これが「心のエネルギー」が落ちている信号。
体力って実は心のエネルギーに左右されがち。
特に、下記のことは心のエネルギーが消耗しやすい。
- 自分が正しいと思っていることを否定されたと感じるとき
- やろうと思っていることを止められたとき
- わかってほしいと思っていることを拒絶されたとき
そんな出来事が重なると嫌になったり気持ちが沈んだり。
辛いと受け止めてしまうと、気分が落ち込み、暗くなりがちに。
他にも、ちょっとした意見の食い違いや、うまく伝わらなかった時など、やる気が失われ、イライラすることも。
忙しすぎて自分を見つめ直せないと、エネルギーが枯渇し、落ち込みやすくなります。
あなただけではない。私にだって良くある経験
私も、たくさんの心のエネルギー泥棒に遭遇しています。
皆さんにも下記のようなコトを経験していませんか?
- こんなコトを思っているんだとを話すと、まず否定される。
- 不安を煽る言葉ばかりが並び立てられ、やる気を奪われることが多々。
- 愚痴や不満を述べて、自分の正しさを主張して同調を求める。
- アイデアを話した相手が自分より先にそのアイデアを始める。
私にとっては物心ついたときから日常茶飯事。
出会った数の人、こういった考えで負のエネルギー洗礼を受ける。
皆さんも同様に人と人の付き合いですから、そんなことは当然ですよ。
生まれてからずっと、来る日も来る日です。(笑)
子どもの頃、どうしてそう思うのか、どうしたら出来るようになるのか訪ねました。
ですが、本人すら理由がわからないような一般常識が常識と思い込んでいる方々ばかり。
その上、理由もわからない内容を盾に「正さねばならぬ」という親切の押し売りが始まります。
そのことで人間性すら否定され続けてきた経験も豊富だと思いますよ。
他にも、誰かをターゲットにした愚痴や不満、否定的な考え方を浴びせられることで、何をしたいのかさっぱりわからない。
また、私が話し始めたコトでも、自分の話にすげ替え「この世で一番哀れなのは私よ」をアピールする人にだって遭遇します。
そして大抵の方は「鎌田さんは何でも出来るからわからない。自分のように苦労などしていない恵まれた環境にいる人」と決めつけて解釈。
そして、独りよがりに被害妄想を強められ、何故か「自分こそがこの世で最悪の人生」という悲劇の主人公を主張して、悲劇に溺れ始めます。
知りたいという探究心で続けたからこそ見つけたこと
産業カウンセラーになる前は、話を聞くことが中心。
みるみる奈落の底に落ちていく人に唖然としてしまい戸惑う。
それでも何かきっと意味があると意味を見つけ始めるようになるわけです。
その人の考えを知りたいという探究心が勝ると年齢や役柄などどうでも良くなります。
その都度、理解できないことを理解するために「教えてほしい」とグイグイと聞きたくなります。
合わせて、「相手と自分の考えが合っているか」整合性を把握したくなります。
そんなコトを始めると、結構な頻度で相手がポカーンとした顔をすることが増えていくのです。
不可解なのは、「私はどうして悩んでいたんだろう。」と笑顔になる。
私にとって、はじめの頃は理解にとても苦しみました。
なんせ、勝手に納得して笑顔になって自己完結しているのですもの。
私は、聞いて、教えてもらい、相手の考え方と整合性を図り、自分の考えと経験を伝えただけ。(笑)
とはいえ、そういった事が産業カウンセラーを始めるキッカケの一つでもありますがねぇ。
心のエネルギー泥棒の正体
日常生活の中で、この「心のエネルギー」を奪う「エネルギー泥棒」がたくさんいるので要注意。
エネルギー泥棒は、精神的にあなたをイライラさせたり、悲しませたり、辛い思いをさせる存在です。
友人や親、大好きな我が子でさえ、ちょっとした食い違いから、あなたが当たり前と思えば思うほど、心に強いダメージを与えてしまいがち。
心の対応力を磨く
そんなときは、心の対応力を磨く方法を試してみましょう。
事実に焦点を当て、感情は自分にとって良い意味合いを持たせる。
もしも、誰かに「頑固者だ」と言われたとしましょう。
それは違った角度から考えると「自分の考えがある」という良い面も含んでいます。
頑固 = 自分の確固たる信念がある。
ということです。
そこに、視野の広さや経験値が高い場合は、更に自分の魅力の一つです。
また、納得できたことを受け入れる柔軟さが備わっていると人格に繋がります。
このように、自分や他人の生き方を良い方向に捉える能力を活かして、視点を変えたり、解釈を工夫することで心の対応力を磨き続けていくこと。
人間は生きている限り「ただいま勉強中」なのです。
心のエネルギーを保つコツ
同じ事象でも、人によって見方が異なります。
期日が1日と迫った事柄に対し、「もう1日しかない」と思うか「まだ1日もある」と思うか。
考え方と言葉って不思議ですね。
どちらも同じことを言っているのに、焦らせる思考か余裕を見つける思考かに分かれる。
心のエネルギーを保つことさえも、あなたの捉え方次第なんです。
ちょっとしたことの積み重ねが、見て見ぬ振りができないほどの明日を育てています。
心のエネルギー泥棒への対処法
心のエネルギー泥棒は必ずあなたの隣に現れます。
そのうえ、大胆不敵。
いつどこで現れるか予測すらできません。
だからこそ、日々あなたの心の対応力を磨く事が先決です。
もし、目の前に心のエネルギー泥棒が現れたら、「そんな考え方もあるんだ。」と捉えること。
そして、良いところは真似をして、そうでないところは自分に置き換え気をつける意識を持つ。
良い意味でも悪い意味でも、自分のお手本とするとGOOD!
心の対応力を磨くことを、日常生活に取り入れる繰り返しです。
人の悪口や批判や評論など、安易に同調や賛同することすら、あなた自身があなたの心のエネルギーを奪います。
産業カウンセリングのすすめ
心のエネルギー泥棒に悩んでいるなら、産業カウンセリングを受けることがオススメ。
産業カウンセリングでは、個別の対応ができ、心のエネルギーを守る手助けになります。
私自身思うことの一つに、講演会やセミナーではフォローが行き届きにくい課題がある。
だからこそ、産業カウンセラーが提供する産業カウンセリングでは個別対応ができる。
そして、互いに心を理解し合いつつ、あなただけに必要な心の対応力を磨く関係作りの連携が魅力だと考えています。
身近に潜む心のエネルギー泥棒まとめ
心のエネルギー泥棒に対処するために、心の対応力を磨いて生活に取り入れましょう。
そして、必要に応じて産業カウンセリングを活用し、心のエネルギーを守ることが大切。
あなたの笑顔と心のエネルギーが、周囲に良い影響を与え、笑顔の連鎖に繋がりますように!
自分が自分にセカンドチャンス ショート動画
https://youtu.be/xcnrCMHLJsY