不安や不満しか言わない人にうんざりしたときに試したい対処法
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
毎日の生活の中で、ふと感じる孤独。
その感情は、季節の変わり目の変化を通じて、ハッと我に返る瞬間に感じるもの。
それは特別なことでもなく誰にでも訪れるもの。
今日はそんな日常の一コマからお届けします。
ある日の午後に感じる気持ち
情景を見ながら感じる孤独感
仕事の合間や喫茶店で珈琲ブレイク中に、ふと窓の外を見つめる。
木々の彩りが変わり始め、賑やかな街並みを眺めながめる時。
このままでいいのかな?
あぁ、もう今年も2ヶ月ちょっとだ。
何やってたんだろう…。
なんて感じたときは、心の中にはポツンとした孤独感が広がっていきます。
一緒に誰かと過ごしているのに感じる孤立感
職場の同僚や友達と笑い合う時間も楽しい。
けれど、心の奥底では何かが足りないと感じることがある場合は特に。
忙しそうに過ぎ去っていく見知らぬ人
専門の仕事で作業をしている人
店内のSTAFFが笑顔を振りまいているトキ
自分はこのままでいいのかなって孤立感もセットになるものです。
笑顔の裏側
職場の同僚とランチを楽しむ時間は、いつも笑顔が絶えません。
ですが、その笑顔の裏には、誰にも言えない自分がいることがある人もいるのでは?
そこに、ひっそりと孤独が隠れていることがあります。
みんなといるのに、なぜこんなに寂しいんだろう?
何がそんなに楽しいんだろう。
この仕事って、そんなに楽しいか?
そんな風に感じる瞬間もあるのです。
その気持を誰かに話したとしたら、
それって「贅沢な悩みだよね」と言われることだってあるかも。
そうすると何だか自分の気持ちってわかってもらえないよねって思うことも。
悲劇の主人公スイッチをOFFにする産業カウンセリングの力
そんな時は、視野が狭くなっている状態で探し物は「(私と違う)あの人はいいなぁ。」という悲劇の主人公スイッチが入っています。
このスイッチは、思った以上に厄介なモノ。
日常のペースダウンはもちろん、やる気も根こそぎ奪っていく。
孤独や孤立を更に強く感じさせてくれるほどに。
そしてネットサーフィンが始まります。
そのことで、AIがアルゴリズムを読み取り、あなたの検索した内容を中心にクローズアップ。
そこで、自分を悲劇の主人公に溺れさせる話題があなたに更なる煽りと脅しのように追い込みをかけてきます。
中には、"前向きになれ"だのと突き放してくるものもある。
"頑張れ"だのと安易に応援するような内容もあったりして。
これって、最初はいいんだけど、段々と辛くなってくるんですよねぇ。
ですから、そんなときは産業カウンセリングを利用してください。
渡しの場合は、大抵が1~2回ほどで悲劇の主人公スイッチはリセットされています。
とはいえ、全部が全部じゃありません。
抑うつ状況のスイッチが深い方は日数が必要。
産業カウンセリングでは、モヤモヤしている自分の気持ちを気軽に話すことができます。
職場の産業カウンセラーも同様。
あなたの話に耳を傾け、優しく寄り添ってくれます。
心の中のもやもやを言葉にすることで、少しずつ心が軽くなっていくのを感じるでしょう。
インターネット発信情報の勘違いと嘘にご用心
相手を否定して自分を優位に立たせようとするマウント情報も多くなりました。
ときどき「あなたの話した情報を会社に逐一漏らしています。」などというような被害妄想的な虚偽の告知も見かけることがあります。
こういった投稿をされている方は産業カウンセラーの仕事をご存じない方が多くて。
ご経験の範囲が狭くて深いことから、役割の認識が浅くなりがちの状況が散見されています。
時々、「ちゃんと勉強して役割を理解しようよ」と残念になる気持ちもあるのです。
そもそも、企業は一人ひとりの私生活や個人情報を必要とはしていません。
詳しく聞いても職場の方は「じゃあ、私はどうしたらいい?」と困ってしまうのが現状。
そのため、具体的に個人の一人ひとりの状況を伝える必要はそもそもない。
そこで、産業カウンセラーは個別に心理的療法を活かして心のフィルターを外し、課題を見つけていくことはもとより、終わった後は終了報告を上げる義務がある。
その際は、実名と具体例は避け守秘義務を遵守。
企業の全体像を割合としてレーダーチャートやグラフで報告をあげて業務改善と組織変革の提案を行うことが報告の仕方です。
命に関わると判断する場合は別ですが、必ず本人に承諾をもらいコトを進めていく業務改善と組織変革の専門家なんですよ。
企業の状況や組織体制を自分の仕事のように捉えて兼ね合わせたら、直ぐに「確かにそうだよね。」と理解ができるものです。
自分を大切にする
例えば、企業の中で15人の組織があって5人が抑うつ状態であると、それは企業の課題とわかります。
ですが、この中から一人だけが人知れずにこっそりと診療的な通院が必要になった場合、個人の課題にすり替わってしまう。
休職となれば、ますます個人だけの課題になってしまうものです。
ここが大きな問題なのです。
企業の課題は見えないままでしょう?
もちろん、個人の心のフィルターにも引き金はあります。
だからこそ両輪で個人と組織の課題を解決するため、組織に属していないからこそ客観的な課題解決案を出せる役割が産業カウンセラーになるわけです。
また健康増進法、トータルヘルスプロモーションの制定がなされた以上、時代は大きく変わりました。
企業は不祥事がインターネットを通じて表に出やすくなっているので、自分の組織の責任を突きつけられる時代です。
働く方の心と身体の健やかさに責任を持たなければ訴えられるのですから色々な方策を行っているのです。
そのため、産業カウンセリングは特別なことではありません。
ましてや、あなたの「仕事を奪う」と思ってしまうことこそ、被害妄想的なスイッチが入っていますよ。
産業カウンセラーが職場にいたら、小さくモヤモヤとしている気持ちのときから、気軽に足を運ぶことが早期解決、再発防止につながるのです。
それでも職場の産業カウンセラーだと心配な方へ
職場外の産業カウンセリングを受けることをオススメ。
自分にとっては感情を整理し、理解するための大切な時間は自分のために必要だから。
孤独を感じる理由を探り、解決策を見つける手助けを貰える、働く人の法律や働き方にも疑問を投げかける専門家が産業カウンセラーです。
産業カウンセラーって何者?
産業カウンセラーって何か知りたい場合は下記のリンクをどうぞ。
孤独を感じる時こそ、自分を大切に。
産業カウンセリング中に、急に泣きたくなったときには、しっかり泣いてくださいね。
感情に素直になり、無理に笑顔を作るのではなく、自分のペースで進むこと。
そこで心を癒すための時間をしっかりと取りましょう。
まとめ
日常の中で感じる孤独。
物悲しくなるときも同様です。
それは誰にでも訪れる感情です。
その時こそ、産業カウンセリングを利用して自己理解を深めること。
早い段階で産業カウンセリングルームに足を運んでいると心の平穏は早く訪れます。
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