腹立たしさが収まらないときはブラックユーモア
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
頭を使わずに感じることの力
会社で働く人の多くは、日々抱える無数のタスクや判断や業績プレッシャー。
そのことで頭の過剰使用を余儀なくされますよね。
会議での報告
上司からの指示
クライアントへの対応
数字の把握と確認
すべてが「効率的に」「ミスなく」行われるべきと求められる。
そのことで無意識のうちに私たちは頭をフル回転させることを強いられます。
しかし、ふとした瞬間に感じませんか?
頭を使いすぎて疲れ果て、行動そのものが鈍ってしまうこと。
終わりの見えない業務に追われて、疲労が蓄積し、「今日はもう動けない」という気持ちに陥ることは、会社で働く人なら経験があるかと。
身体を動かすことなく、頭を使えば使うほど、心の疲れが溜まるもの。
実は、私たちが本当に行動を起こすために必要なのは、考えることではなく感じることです。
感動こそが、私たちの行動に火をつけ、職場や日常でのモチベーションを生み出します。
感動と行動の関係とは?
例えば、仕事の中で「やらなければならないこと」を考えすぎると、意外にも体が動かなくなるもの。
「どうすれば最適か」
「失敗したらどうしよう」
そんなことを頭で考えて理屈をこね始めると、いつの間にか行動がブレーキを踏んでしまいます。
一方で、何かに心を動かされた瞬間は、頭で考えずとも自然に体が動くものです。
感動というのは、理屈では説明できないエネルギー。
例えば、同僚が困難なプロジェクトに全力で取り組む姿に感動し、あなたも奮い立たされて行動を起こすこともあるでしょう。
上司や同僚からの一言に心を動かされ、新たなチャレンジに一歩踏み出すことだってあります。
このように、感動がもたらす行動は、頭で考える時間を超えた瞬間に起こります。
会社で働く人が陥りがちな「考えすぎ」の罠
会社で働く人は特に、上司からの指示や職場のルール、将来のキャリアを考えすぎるあまり、行動に移せないことがあります。
新しい提案をしたいけれど、リスクを考えると踏み切れない。
転職したいけれど、家族や収入の不安から動けない。
この「考えすぎの罠」に陥ると、人生全体が停滞してしまうのです。
そんなときほどこそ、ここで一度立ち止まりましょう。
本当に必要なのは、理論武装や理屈を超えた感動ではないでしょうか?
感動することで、頭の中の迷いや不安を振り払うことができ、自然と行動へとつながるのです。
感動が職場にもたらすポジティブな変化
職場の中で、感動を見つけることは簡単ではないかもしれません。
ですが、たとえ小さなことでも、感動を大切にすることで仕事に対するモチベーションが大きく変わります。
日常でも「やったことがないこと」をやってみて発見をしてみることや固定観念や専有感が払拭される瞬間なども同様。
それらが感性を刺激し、次の行動に結びつく力となります。
会社で働く人として感じるストレスや悩みが、頭の中で膨れ上がる前に、感動を意識してみてください。
感動が行動の起爆剤となり、職場での停滞感や倦怠感を乗り越える助けになるはずです。
まとめ:感動が行動を生み出す鍵
会社で働く人の生活では、日々頭を使わざるを得ない状況に陥りがち。
しかし、考えすぎることで逆に行動を阻害してしまうこともあります。
大切なのは、頭を休め、感性を取り戻し、感動を感じること。
感動が、あなたの行動を引き出し、職場でも日常生活でも新たな一歩を踏み出す鍵となるのです。
最近、職場で感動することはありますか?
もしないなら、ほんの少し感性を研ぎ澄ませてみてください。
そこに感動が生まれた瞬間、自然と行動がついてくるでしょう。
感動が生み出す力 ショート動画
https://youtube.com/shorts/Yw01otoU3fg