昭和時代の「子育ての伝統」:子育てを通じて人間関係構築のヒントを探る
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
大切なものは眼の前にある
夏の夕方、少しだけ足を止めて、周りを見渡してみませんか?
忙しい日々の中で、あなたは今、何を追いかけていますか?
毎日、未来の目標や理想の生活に向かってスケジュールを消化している日々。
ふと立ち止まってみると、違う景色が見えてくるかもしれません。
夕方の風に吹かれて
夕方の柔らかい風が肌に心地よい時間帯。
日中の暑さが少し和らぎ、空がオレンジ色に染まる瞬間。
私たちはつい遠くのことばかりに目を向けがち。
ですが、その先ばかりを見ていると、今ここにある大切なものを見逃してしまうことがあります。
私も、まさにそんな日々を過ごしていました。
でも、ある夏の夕方、ふと立ち止まったことで、私の視界が広がりました。
夕焼けに染まる幸せ
いつも急き立てられて、追われて、不必要な圧力をかけられなければならない日々。
そんなときに、全部を打ち切って肩の荷をおろしました。
日が昇った頃に会社について、日が落ちた頃に会社を出るの繰り返しで、夕焼けがこんなに美しかったのかと心が泣きました。
見上げた夕焼けに吸い込まれそうになり、それほどに美しいことに気づいて、足を何度もとめる。
紅やオレンジ色に染まった空。
静かな風が心にしみ込むようでした。
いつもの道沿いにあるベンチに座り、周りを見渡すと、木々がゆっくりと揺れ、遠くでジョギングの人の足音と息遣いも聞こえる静寂さ。
川の流れの音、飛び立つ鳥の羽音や鳴き声、コオロギの音色にウシガエルの声。
その瞬間、「これが夕方の幸せなんだ」と感じる瞬間。
追い求めていたものは、実はずっと目の前にあったのだと気づいたんです。
この夏の夕方、あなたも見逃していませんか?
夏の夕方、あなたも少しだけ立ち止まって、周りを見渡してみてください。
夕焼けに染まる空、涼しい風、そして静かな時間の流れ。
そこには、日々の忙しさの中では気づけなかった小さな幸せが広がっています。
未来に向かって走ることも大切。
ですが、夏の夕方だからこその、目の前にある幸せを感じるひとときを大切にしてみてください。
目の前にある幸せは、探さないと見えない ショート動画