頼まれることは未来への鍵...でも、その鍵、時々ガラクタじゃない?
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
心の筋トレと心の栄養
共感力が強いのは素晴らしいこと。
ですが、時には心が「疲れたー!」と叫んでしまうことも。
私は仕事とはいえ、よくあります。
そんな時、ちょっとした心のエクササイズが必要だって自分は気がつく。
気がつくと対策を打てるものです。
もしかすると、このブログを読んでいる方は、自覚が薄いかもしれません。
今回は、共感力を健全に保つための秘訣をお伝えします。
1. 情報のダイエットを心がけよう!
テレビやSNSの情報にどっぷり浸かっていると、まるで大食いチャレンジをしているかのように心がパンパンになるって気がついていますか?
結構な頻度で、情報のダイエットが必要なのです。
SNSを見ながらポテトチップスをつまむのはやめて、情報の「ながら食い」を控えましょう。
SNSは趣味趣向を選択して同じ情報が上がってくる仕組みです。
洗脳やマインドコントロールに陥りやすい危険性は意外と自覚症状がないままわかってない。
産業カウンセリングを受けに来られる方の中には、とても興奮していたと言うか、思い込んでいたというのか何かしらのスイッチが入っている方が多いもの。
ですが、話を伺っているうちに「たしかに仰るとおりです。私はどうして〇〇が気になっていたんでしょうか」という方は、とてもとても多い。
デジタルから離れて、心にも休憩を取らせてあげましょうね。
2. 心のトレーニング: ポジティブ思考を鍛える
毎日ネガティブな思考で筋トレしていませんか?
実はポジティブ思考こそが心を鍛える最強の方法です。
一日の終わりに、その日あった「良いこと」を思い浮かべてみましょう。
例えば、「今日もスマホを落とさなかった!」とか、「仕事で一つしかミスをしなかった!」という小さなことでいいんです。
心が少しづつ軽くなるはずですよ。
「え!そんなことでいいんですか?」と思われた方。
壮大なテーマで誰しも出来ないようなことを考えすぎてますよ。
理想が高すぎる思い込みに縛られている自覚を持ちましょう。
もう一つ、
この内容を知って、瞬時に「悪い」と判断した方。
心のフィルターが掛かっていますよ。
単にまっすぐ受け止めると、小さなことから始めれば良いんだとなるものです。
3. 寝る前に「オフスイッチ」を押しましょう!
仕事や人間関係で悩んでいると、ついつい夜遅くまで考え込んでしまいますよね。
ですが、そんなことをしていると寝る機会を先延ばしにしてしまい逃します。
寝る前に脳内の「オフスイッチ」を押す習慣をつけましょう。
温かいお茶を飲んだり、好きな音楽を聴いたりしてリラックスする時間をとる。
もしくはを部屋の片付けや明日の食事の準備をすることなど強制切り替えができる時間を作るというような行動をすることが大切です。
オフスイッチは、人によって様々です。
どれが良いのかは、私にはわかりません。
ご自分の傾向に合わせて見つけてください。
これで明日も元気に共感できる自分にリセットしていくものなのです。
「寝床で眠れないからと置きて動いたら更に目が冴えそうで、さらに眠れないことが心配」と言われる方もいます。
私に言えることは、
行動は恐怖や不安を癒やす力があります。
ためらい先延ばしをすることは、恐怖や不安を養うことになるということ。
いまのモヤッとした気持ちを放置するから、ネガティブループに入るものです。
ただし、一人でループを終わらせるのはよっぽど出ない限り厳しい方がほとんど。
そういった心理状況の時は、速やかに産業カウンセリングを受けてネガティブループをリセットしましょう。
共感力を健全に保つ秘訣: 心の筋トレと栄養のまとめ
共感力を健全に保つには、心のバランスをしっかりと取ることが大切。
- 情報のダイエット
- ポジティブ思考のトレーニング
- 寝る前のオフスイッチを習慣にする
そんな日々の行動に、ちょっとだけ違うことを追加することも一つの方法です。
日常でデキることを繰り返し取り入れて心の筋肉を鍛えましょう。
不安をループさせることは繰り返し行えるのですから、デキない理由を探すよりもデキる理由を探して行動することが心の筋トレになります。
これで共感力をしっかり維持しながら、自分の心は安定したまま無理なく、他人をサポートできるはずです。