大人に都合の良い教育が生み出す未来
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
恋愛する時の楽しみにだって失敗はつきもの
今日は昭和時代の「恋の失敗談」についてお話しします。
誰しも恋には失敗がつきものです。
昭和時代ならではの失敗エピソードには、思わず笑ってしまうようなものも多いです。
読まれた方が、自分の失敗談を笑えるように。
そして、自分にセカンドチャンスやサードチャンスを与えられる真の強さに繋がりますように。
それでは、いくつかのエピソードを覗いてみましょう。
1. 手紙の「痛恨の誤字」事件
昭和時代の恋愛の定番アイテム、手紙。しかし、気持ちを込めて書いた手紙に誤字があったら…?
ある男性は、愛の告白を手紙に書いて彼女にドキドキして送っています。
ですが、誤って「恋人になって」が「変人になって」に。
こんな誤字は可愛いもの。
複数の文通相手が射た時代では、違う人の名前を書く方もいたようです。
もらった時に「誰さ?この人??」ということで、相手は氷水を浴びる感じ。
恋の熱も一挙に冷めてしまうことあるある。
今で言うChatのやり取りでは痛恨のミスがないように「@」がお役立ち…。
とはいえ、昭和だろうと現代だろうと、ヒューマンエラーは変わらないものです。
2. お見合いでの「緊張のあまり…」
お見合いは緊張するものですが、ある女性はその緊張が原因で大変な事態に。
お見合いの席で、自分の名前を忘れてしまう。
まさかの「私、あの…何と言いますか…」と、言葉が詰まって別人の名前を…。
何故に?どうして???
それも、別人の名前を???
結局、お見合いは成功しなかったものの、彼女の天然さが印象に残ったと笑い話。
3. デートの「サプライズ失敗」作戦
ある男性が彼女にサプライズで花束を贈ろることに。
花屋で巨大な花束を準備。
彼女の自宅に向かう途中、あまりの大きさに花束が通行人の注目を浴びることに。
相手を喜ばせたいと一生懸命に考えたことでの失敗談。
きっと、本人は花屋の宅配業者と勘違いしてほしかったのじゃないかと。
正直、すれ違ったとしても、気にもとめずに過ぎ去るはず。
本人は痛恨の痛手かもしれませんが、自意識過剰に反応する姿も微笑ましい。
私は、芸能人の楽屋に届く花束を見て、現金だったらいくらだろうかと考えます。
そんなこともあり、そんな巨大な花束をもらったことは一度もありませんねぇ。
4. 映画館での「選択肢ミス」
デートで映画館に行った際、ホラー映画を見ることに。
息を呑んで手に汗握り、「ヒッ!」と叫んだのは男性の方。
女性はケロッとしていたようで。
…昭和世代では、男性は強くて男らしいことを求められていた時代。
そんな中で、女性が強いことは「尻に敷かれる」という言葉があるくらい。
「妻が自分の意に夫を従わせて、思うままに振る舞うこと」を夫の両親が好ましく思わない風潮がありましたねぇ。
そこで女性も迫真の演技。
男性に恥をかかせないために「ひや~!〇〇さん怖い~!」と怖くもないのに「かよわさ」を演出。
全部が全部じゃないですが、今でいう女子会でその事を彼氏ゲットの必勝法のように盛り上がっている話もチラホラ。
真剣に怖がっている人と演技かわかるのは人付き合いでは難儀なこと。
当時の私は、「ケッ!わざとらし~。」と思ってしまう素直な私がいました。
5. 「手作りプレゼント」の大失敗
ある女性が、彼氏に手作りのお菓子をプレゼント。
レシピを間違えたらしくて塩辛い。
ここで付き合い方も運命の分かれ道。
塩辛くて食べられないと言うのか、笑顔で食べるのか。
はたまた、次が楽しみと言えるのか。
ご自分だったら、どんな対応をしますか?
後々の事を想像した発想豊かな対応をすることは大事です。
終わりに
昭和時代の恋の失敗談には、今だからこそ笑えるエピソードがたくさんあります。
失敗は成功のもとにできるのか、そのことでジ・エンドにしてしまうのか。
仕事も恋愛も、人が成長するためには上手くいかない経験は大事です。
そして、そのことで人間の真意や意義も見えてくる。
それこそが人間関係構築の財産になるのです。
上手く出来なくて本人が落胆しても、相手には微笑ましく感じることが思いやり。
相手に感謝することなく、その事を当たり前に思う方や腹を立てる人がいます。
そういった方は、自分の理想を相手に押し付ける未熟さが際立つ。
共に成長するに値する関係ができそうな方なのか判断する時間も必要。
最近では、失敗をする人のこと含めて発達障害持ちと言う方も多くなりました。
人間は超人ではないので、数多くの失敗というかけがえのない経験を積んでいる方が発想力も感性も豊かです。
完ぺきな人ほどこそ、そばにいる人の息が詰まることも多いかもしれませんよ。
次回は、昭和時代の「デートスポット」についてお届けします。
お楽しみに!