極端な自己基準による歪み:適度な「こうあるべき」と過激な「こうあるべき」
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
SNSやマッチングアプリがない昭和時代の恋愛成就
最近の恋愛成就の手順は変化しました。
当時はSNSやマッチングアプリなんてありません。
ですが、素敵な関係性を育み、互いに恋に落ちていました。
そんなこともあり、今日は昭和時代の恋愛攻略法についてお話しします。
では、昭和世代はどうやって恋を成就させたのでしょうか?
その今昔物語を紐解いてみましょう。
1. 「愛のお手紙」ラブレター作戦
今のLINEやメールの代わりに、昭和では手紙が恋愛の重要なツールでした。
特に好きな人に送る手紙には、全身全霊を込めて。
ちょっとオシャレな便箋を選び、丁寧な字で書くことがポイント。
手紙の最後には、「またお会いできる日を楽しみにしています」という一言を忘れずに。
この言葉が、相手の心をキュンとさせる秘訣だったんです。
2. 「デートは二人だけの秘密」戦略
昭和のカップルはデートを特別なものとして楽しんでいました。
映画館や喫茶店でのデートは定番です。
ですが「秘密の場所」でのデートが実は一番ドキドキ。
公園のベンチや川沿いの散歩道など、二人だけの時間を楽しむ雰囲気がよい場所を見つけるのが大事。
そんな場所で「君だけに特別だよ」と言われたら、もうハートは完全に奪われますよね!
3. 「お見合い写真のポージング」必勝法
お見合いは昭和の結婚へのステップの一つ。
ここで大事なのが「お見合い写真」です。
昭和のお見合い写真には、いくつかの鉄板ポーズがありました。
特に人気だったのは、「椅子に座って微笑む」ポーズ。
さらに、男性はスーツにネクタイ、女性は着物やワンピースが定番。
自然な笑顔を作るのはなかなか難しかった。
そのため「好きな芸能人を思い浮かべて」と言われたものです。
現代のように、SNSの写真の様に撮り直しはきかない。
また、モデルのように上からとか、いい角度からなど写真を撮る発想はありません。
ポージングは今のほうがクスッと笑えるような写真が多いかもしれません。
4. 「デートの計画は完璧に!」作戦
昭和の男性はデートプランを緻密に立てるのが得意でした。
喫茶店での待ち合わせから始まり、映画館での映画鑑賞、その後はおしゃれなレストランでディナー…と、全てが計画的。
サプライズで花を贈ったり、相手好みのハンドメイドのお菓子を用意するなど。
女性を喜ばせるための細かい気配りも欠かしませんでした。
5. 「噂話は控えめに」作戦
昭和の恋愛では、友人たちに恋の相談をするのはご法度。
噂が広まると、せっかくのロマンスが台無しになることもありました。
だからこそ、二人の関係はあくまで秘密主義。
信頼できる友人にだけ相談して、静かに愛を育むのがコツでした。
終わりに
昭和時代の恋愛攻略法は、現代と比べるとかなり控えめで慎重。
しかし、その中にある情熱と純粋さは、今でも変わらず素晴らしいものです。
皆さんも昭和の恋愛スタイルをヒントに取り入れて、素敵な恋を楽しんでみてはいかがでしょうか?
次回は、昭和時代の「恋の失敗談」についてお届けします。
お楽しみに!