認知の歪みとは?序盤の解説とその重要性
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
口癖が自分を追い込んでませんか?
今日は「口ぐせ」がテーマです。
あなたの言葉遣い一つで、日々の景色がどう変わるか、一緒に探ってみましょう。
口ぐせを変える魔法の第一歩:「肯定語」をたくさん使う!
まず、いい口ぐせってどんなもの?と気になりますよね。
それは「肯定語をたくさん使う」ことです。
否定語が心のブレーキなら、肯定語は心のアクセル。
つまり、ポジティブな言葉です。
できる!
大丈夫♫
OK、OK!
なんとかなる
などがその代表です。
たとえば、決算が近づいて目標達成していない営業担当。
普通なら「ヤバい、売上達成できてない!」と焦るところ。
でも、これを「顧客が求めている提案の見直し!達成できるよう手順見直し!」と言い換えてみる。
どうでしょう?
目標達成は「義務」じゃなく、「目標達成は自己成長」に変わりますよね。
これで自己成長とモチベーションがグッとアップします!
ポジティブ言葉で現実を変えよう
具体的な目標を掲げると、イメージの力も働きます。
「売上120%達成するには、誰に、なにを、どのように動く?」と明確に意識する。
そうすると、仕事の成果が見えてきてグッと上がるはず。
目標を持つことで現実を変える可能性が広がるんです。
でも、注意も必要です。
ポジティブにしようとするあまり、八方美人になるのはダメ。
「OKです!」と何でも受け入れてしまうと、自分の心に嘘をついてしまいます。
体も壊しかねません。大事なNOやNGは守りましょう。
言葉は心の反映、表面だけじゃなく心から
単純な言い換えでは意味がありません。
心が伴ってこそ、言葉の力が発揮されるものです。
言葉を肯定語に変えることで、物事への解釈が変わり、肯定的な思考のクセがついてきます。
肯定語を使う。
肯定的側面を見る。
この2つの連鎖で自己肯定感が上がり、素晴らしいスパイラルが生まれます。
ぜひ今日から、肯定語の力を活用しましょう。
否定語を「かもしれない」で柔らかく
否定語がしみついてしまった人は、「かもしれない」をつけ足すことから始めましょう。
「できない……」の後に「かもしれない」
「ムリだ……」の後に「かもしれない」
これだけで再解釈の余地が生まれ、道が開けてきます。
この方法は心理療法でも使われているテクニック。
ネガティブな感情と距離をとる手法です。
「かもしれない」をつけ足すことで、否定語を否定語のまま終わらせず、いくつもの可能性を持った言葉にチェンジできます。
あなたの心の地図を描きかえよう
大丈夫、右折しても左折してもいいんです。
通行止めの看板は幻かもしれません。
行き止まりは一時的なもの
自分の思考次第で壁はなくなる。
この心持ちがあれば、
「自分にはできる」
「困難も切り抜けられる」
と感じられることに切り替えができる事が多い。
実際に克服を体験すれば、自己肯定感は自然に高まっていきます。
つい口に出てしまう否定語に「かもしれない」をつけ足す。
その習慣を繰り返すだけで、否定語自体が影を潜めるようになるでしょう。
ですが、負のスイッチが入った場合は、切り替えは1人では厳しい場合が多いもの。
そんなときに産業カウンセリングを受けてリセットTime。
負の思考からくる呪縛を即座に解くことが先決です。
我慢して先延ばしするとリセットにも時間がかかります。
私も含めて、どの方も負の思考スイッチが入ると世界が閉鎖的で絶望感を味わうものです。
昨日も今日も、産業カウンセリングを受けた方がおっしゃっていた言葉。
自分が違うと思い込んでいるだけでした。
無意識に“できている”ことばかりで“できている”自覚ができてなかった。
と苦笑いされています。
呪縛を解かれた方のほとんどが同じことを言うのです。
人生ってそんなもんですよ。
それでは、今日から一緒に肯定語の力を活用して、ポジティブな毎日を送りましょう!
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