仕事に対して推進力のある人が陥りがちなデメリットとその対策【続続編】
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
ここまでは、外国人部下とのコミュニケーションが取りにくい理由や注意点についてお話ししました。
ですが、そんな堅苦しい話ばかりでは息が詰まりますよね。
ここからは、ちょっとユーモアを交えて、外国人部下と上手に合うための方法をお勧めします。
1. 外国人部の価値観・文化を理解する
まずは、「外国人が持つ価値観や文化を理解する」という方法があります。
文化コミュニケーションって、まるで星と話すような感じがすることが多いもの。
その時は、自分たちの価値観や文化を伝える、まずは違いを選択しましょう。
このことで外国人が持つ価値観や文化を理解する方法です。
2. 思い込みや偏見を捨てる
次に大事なのは、「思い込みや偏見を捨てる」こと。
アンコンシャスバイアス、つまり無意識の偏見という、ちょっとした思い込みに気が付きましょう。
たとえば、
外国人って辛いものが好きなんでしょう?
こないだテレビのニュースで外国人労働者の犯罪を扱っていたから怖い。
そんな思い込みを捨てて、まずは彼らの話をしっかり聞いてください。
3. はっきりと言葉で伝える
「はっきりと言葉で伝える」ことは、外国人部下とのコミュニケーションの基本です。
日本人同士の「あうんの呼吸」は、外国人には通じません。
具体的には5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように)を意識して、はっきりと伝えましょう。
言葉に迷ったら、ちょっと演技派になってジェスチャーも交えれば、きっと伝わります。
4. 重要なことは何度も繰り返して伝える
ちょっとしたゲーム感覚で、同じ説明を少しずつ違う表現で伝えてみるのも楽しいかもしれません。
大抵の人が陥るのは、同じ方法で同じように繰り返し繰り返しお伝えすること。
もし、その方法があっているのでしたら何度も同じことを繰り返す必要が無いものです。
さん回繰り返した場合は、4回目はやり方伝え方を変えなきゃですね!
5. 褒めて育てる
「褒めて育てる」姿勢は異なります。多くの国では、怒られることを恥じる文化があります。
だから、叱って育てるスタイルはNGです。
個人的に褒めるスタンスを取りつつ、注意を払って個室で冷静に伝えるようにしましょう。
褒めるときは大げさに、まるでハリウッド映画のようにリアクションすると効果抜群です!
6. 笑顔を心掛ける
「笑顔を心掛ける」ことも大切です。しかめっ面や無表情で接すると、外国人部下は不安になります。
個人的に笑顔でフレンドリーに接しましょう。
ただし、外国人部下だけでなく、日本人部下に対しても同様に接することがポイント。
笑顔は万国共通のコミュニケーションツールです。
7. 飲み会などの付き合いを強要しない
最後に、「飲み会などの付き合いを強要しない」ということ。
日本では「飲みニケーション」が根付いています。
ですが、外国人労働者はワークライフバランスを重視。
飲み会の強要は避け、バランスを考えつつ適度に誘うようにしましょう。
ちょっとカジュアルなランチミーティングなんかもオススメです。
まとめ
今回は、外国人部下と上手に合うための方法について、ちょっとユーモアを交えてお話ししました。
今の時代、外国人労働者を部下に持つ機会はどんどん増えていくでしょう。
日本企業で管理職に就いている方は、外国人労働者との関係構築のために、様々な観点を身に付けておくことをオススメ。
会社や部門全体でも、外国人労働者独自の体制を整えることも大切ですよ。
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