職場の悩みを言葉にするコツとは? 〜産業カウンセラーが教える、言葉にできる自分になる方法〜
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
「「チホズ文字分析」チホズ文字分析」による、人材分析及び提案も行っています。
人生は学びの連続です。
捉え方を違った角度から見直すことは、意識的に変化することに繋がります。
そのことが自分自身を高めるプロセスになります。
ここでは、日々の生活の中で実践できる捉え方を違った角度から見直すことの方法をご紹介します。
習慣の力を利用する
習慣は私たちの行動の大部分を占めています。
良い習慣を形成することで、捉え方を違った角度から見直すことの道を着実に進むことができます。
例えば、毎朝外の空気を取り入れる。毎日誰かのためにブログを書いてみる。楽しいことを1つだけ探してみることなど日課するなど。
小さなできることの習慣から始めましょう。
目標設定のやりかた
目標を設定することは、捉え方を違った角度から見直すことの基本です。
目標設定に役立つSMARTを意識して、それに向かって小さなステップで進みましょう。
SMARTの法則に基づく目標設定
Specific(具体的)
目標は明確で具体的に考えます。
例えば、「健康的になる」という漠然とした目標ではなく、「毎週3回、30分間ジョギングする」という具体的な行動を目標にすると良い感じ。
Measurable(測定可能)
進捗が測定できるように、数値で表せる目標を設定します。
例えば、「売上を増やす」という目標は、「3ヶ月以内に売上を20%増加させる」という測定可能な目標に変えるようにするとできることを始める一歩に繋がります。
Achievable(達成可能)
現実的で達成可能な目標を立ててみましょう。
例えば、 「1週間で英語を流暢に話せるようになる」という非現実的な目標だと三日坊主になりやすい。
ですが、「毎日15分は英会話習得アプリを使って学習。12ヶ月で基本的な日常会話ができるようになる」という達成可能な目標を設定します。
Relevant(関連性)
目標はあなたの長期的な目標や価値観と関連している必要があります。
もしキャリアアップを目指しているなら、「~のスキルを向上させる」という目標でしたら、その方向性に合致しやすいので、イメージがわかりやすく続きやすい。
Time-bound(時間的制限)
目標には明確な期限を設けます。
「いつかマラソンを完走する」という目標よりも、「今年の終わりまでにフルマラソンを完走する」と期限を設定してみます。
これらのステップを踏むことで、できない時は設定の仕方が違っていたことで軌道修正を行い継続。
そのことで、目標はより達成可能で、モチベーションを維持しやすくなります。
学び続ける姿勢
新しい知識やスキルを学ぶことは、自己成長に不可欠です。
オンラインコースを受講する、新しい言語を学ぶ、専門書を読むなど、あなたがやりたいなと考えていたことを結果にしてみることで、沢山の心模様と向き合うことが可能ですね。
上手くいかなかったことこそが学びの機会。
そんな大事な機会を積極的に受け入れて、心の成長につなげましょう。
メンタルヘルスの重視
捉え方を違った角度から見直すことはメンタルヘルスと密接に関連しています。
ストレスを管理し、ポジティブなマインドセットを保つこと。
捉え方を違った角度から見直すことにより有意義なものにすることができます。
ネットワーキングとコミュニティ
同じ目標や興味を持つ人々と繋がることも大事です。
同じ立場でいると「あなたに私の何がわかるんだ?」という気持ちが薄れやすく、新たな視点を得たり、刺激を受けたりすることができます。
コミュニティに参加することで、捉え方を違った角度から見直すことで、これまで受け入れ難かった内容がスッと心に入ってきます。そのことを共有し、支援し合うことも可能ですね。
注意点は、寄り添いわかり合うだけが全てではありません。
厳しい現実を突きつけられることの方が、成長につながることもあるので、居心地の良さで選んではいけないこともあります。
まとめ
捉え方を違った角度から見直すことは、自分のためにも大切。
そして、その事は“思い込みや固定観念”による誤解を払拭するために生涯続くものです。
毎日を成長の機会と捉え、上記の方法を実践することで、自分自身を高め、充実した人生を送ることに役立ててください。
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