退職をするときは転職先を見つけてからが良いのでは?
業務改善&組織変革
チホズスタジオ(Chi-ho'sstudio)
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
毎日を笑顔で過ごす中で感じる、しんどい気持ちと孤独感。
この状況にどのように向き合い、克服していくかことが良いのか。
一度不安になってくると、「~してくれない」という不信感も募らせていくことになります。
そして、相談した相手が親切心という気持ちから、新卒20代の心をざわつかせ、気持ちを煽るかのように追い立て、突き詰めることを始められたら、新卒20代は次第に心を閉ざしてしまいます。
今回の記事は、笑顔の裏側、職場のしんどさと向き合うことで、「不安」による、負の連鎖思考を断ち切るヒントにしてください。
毎日の笑顔の中に潜むしんどさ
「毎日笑顔でいるのは大変だけど、みんなが笑顔なら私もそうしておこう」
こういった、「みんなと同じでいよう」という気持ちが、新卒20代が初めての職場で抱えるしんどさと孤独感。
周囲の方は、その気持ちに目を向けて、声をかけてみることも必要です。
そして、この記事を読んでいるあなたが、そんな気持ちを持っているのでしたら、職場のカウンセリングルームに足を運んでくださいね。
職場のカウンセリングルームをご準備されていない会社では、厚労省が準備している無料カウンセリング「厚生労働省のこころの耳相談」にお問合せください。
しんどさを感じる背景を理解する
「みんな優しいし、仕事も楽しい。でも、何だか違うんだよね。わからないけど、しんどさを感じてしまうんだ」
ご自身が抱えるしんどさの正体を知り、他の誰かとは違う、自分だけのしんどさに向き合います。
ですが、この方法は一人ではできないコトが多いものです。
最寄りの産業カウンセラーにコンタクトを取って見られてください。
この記事を読んでいるあなたが、そんな気持ちを持っているのでしたら、自分の気持ちを具体的に掘り下げてみましょう。
しんどさと向き合う勇気
「言えないけど、心の中でいつもしんどい。
でも、向き合う勇気ってどうやって出せばいいの?」
しんどさに正面から向き合うための勇気。
初めての職場で、自分の気持ちに素直になることができる方法を模索します。
自分の気持ちに向き合うことが難しい場合は産業カウンセリングを利用してください。
他の産業カウンセラーは、それぞれにあった心理学的手法を取り入れて対応される方が多いです。
私は、認知行動療法と遺伝子解析を取り入れています。
しんどさを克服するための具体的なステップ
「もし、このしんどさから抜け出したら、どんな自分が待っているんだろう?」
しんどさを乗り越え、新しい自分を手に入れるための実践的なステップ。
思い込みかどうか、実際に確認する行動を少しずつ取り入れ、日常生活や職場で実践できる小さな行動に挑戦してみます。
その後、客観的思考で振り返りを行います。
その際、一人で行うには主観的な感情が入りやすいこともあり、自己満足と言い聞かせが強くなりすぎてしまいます、最寄りの産業カウンセラーをご活用されてくださいね。
行動変容と新たな習慣を育む
「自分の気持ちに向き合って、素直に聞いてみよう」
しんどさと向き合い、上手く行ったことを少しずつ増やしていくことで、考え方の幅が広がり、行動を起こせるように変化が生まれます。
慌てず、焦らず、自分の気持ちを自分で理解する。
この行動こそが、自分の気持ちの立て直しにつながり、広い視野と高い視座を身に着けることができるトレーニングとなります。
一人で厳しい場合は、厚生労働省が提供している、無料の産業カウンセリング「こころの耳相談」をご利用ください。
もしくは、私にお問合せくださいね。