一生懸命の基準
苦手意識は不安や恐怖に変化する
毎日の中で、苦手だなと思った出来事やモノゴトが誰しも一つはあるのではないでしょうか?
次第に苦手意識が強くなればなるほど、
失敗をしないようにと、避けて通ろうとしてしまいます。
ですが、そうなると、苦手なものだけ見つけることが得意になるのです。
避けようとすればするほど、危機感のアンテナが高くなる。
誰よりも早く、俊敏に苦手なものを探し出すことがこの上なく上手になります。
そうなると、経験しなければならないことは、必ず向き合うための出来事として遭遇することになり、日々不安や恐怖と戦う心が育まれ。気が付くと生きる上で自分が感じる恐怖と言うトラップばかりになるわけです。
苦手意識は自分次第で変容できる
苦手意識から不安や恐怖を育まないためには、
その意思そのものを真正面から受け切り、
恐怖を恐怖としないための自分理解を深め、
それによりいつもと違う行動を起こすことを始める必要があるのです。
自分の苦手意識は自分だけのものであって、
例え、得体のしれない不安や恐怖にさいなまれようとも
自分でなんとかするしか術はなく、
誰も代わってくれることはできないものです。
苦手意識や苦手意識から育まれた不安や恐怖にしっかりと向き合い、
なぜそう思うのか向き合い、苦手を克服する行動をする。
気が付くと、苦手意識は笑い話に変わり、なぜ不安や恐怖に感じていたことへの適切な心の距離を保つことや対策ができるようになります。
だからこそ、やってみてできなかったとしても、
苦手だって感じたとしても、
できるまでやり続ける決断を持ち行動すること。
それにより、苦手意識や苦手意識から育まれた不安や恐怖や癒されていくのです。
一人で解決しようとも、考え方の癖が邪魔をする
苦手意識や苦手意識から育まれた不安や恐怖にしっかりと向き合いたいのですが、1人では考え方の癖が邪魔をして、前に進むことは厳しくなってしまいます。
いくら解消しようとしても、全ては考え方の癖が軸となるので、変化をもたらすには時間もお金も沢山かかります。
そんな時は、産業カウンセラーの力を借りてみることもおススメしています。
厚生労働省が開設している
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
無料相談として「こころの耳」もあります。
https://kokoro.mhlw.go.jp/agency/
こういった政府の支援機関もご利用されてみませんか?