頼まれることは未来への鍵...でも、その鍵、時々ガラクタじゃない?
世界は、果てし無く広い。
けれども、自分の関わる世界はとても狭いんです。
私は、そのことを人のつながりで気がつきます。
普段の生活の中で、全く見知らぬ人と、何かのきっかけで出会うことは、多くの偶然が重なりあっているわけであって、その偶然が一つでも重ならなければ、全く見も知らぬ人と巡り合うことはありません。
また、お互いを知るための会話をするなどという接点を持つことも起こらないかもしれません。
ですが、自分が成長したい気持ちで新たな組織やグループに参加し、偶然巡り合い交流を持ったとき、奇遇にもお互いが知っている共通の知人がいるという事があるわけです。
そして、次の機会で上記の以外の組織やグループに参加したとき、上記の方と、またお会いするんですよ。
その時、言葉では世の中狭いですよねー&悪いことはできませんねと言うのですが、自分が新たな決意や計画で、新規開拓していたつもりだったのに、結局は自分の持つ領域から、外に出ていないんだと気がついて、自分の行動範囲や自分の世界が狭い事を嫌だというくらい痛感するのです。
今のままの自分から一皮むけたくて、思い切った行動をしたつもりでも、結局は自分と同じことを考えている人と行動が同じなので必ず巡り合う。
それが、世界は果てしないのに、私の世界は狭い理由です。
じゃぁ。どうしたら良いでしょうか?
それは自分の許容範囲に気がつく事を始め、自覚していく事が先決です。
そして、多くの挑戦をし始めると、応援する方々と巡り合うので、そこから道がかわるかもしれません。
最終的に、自分がどんどん成長していくと、おのずと周りの人たちが入れ替わっていきます。
・・・とはいっても、私は今でも世界は果てしないのに、私の世界は狭いと感じています。
先生と呼ばれる仕事を始めて、自分の経験談を交えてどうしたら良いのかを教えるばかりで、学ぶ機会を逃してしまい、自分の成長が止まったのかと焦ってしまいます。