公務員の副業,なぜ禁止?/女性弁護士による法律相談@福岡
jijicoという専門家による時事問題サイトに,[「子ども相談電話がつながらない!ほかの相談先は」という記事が掲載されました。
http://jijico.mbp-japan.com/2013/08/29/articles4209.html
[転載]
「子ども相談電話(チャイルドライン)」とは、全国のNPOなどの団体が連携して子どもの悩みを聞く民間の相談システムです。しかし、子どもからの相談電話の件数の増加に伴い、電話回線や聞き手ボランティアの数が追いつかず、「75%がつながらない」といった現象が起きています。
友だちから「いじめ」を受けて学校に行きたくない、親から虐待されている、先生から体罰を受けている、自分は悪くないのに停学処分になってしまった・・・。でも、親にも先生にも言えず、誰に相談してよいのかわからない。悩みや苦しみを抱えている子どもたちが勇気を出して電話をかけたのに「子ども相談電話」がつながらない場合、一体どこに相談すればよいのでしょうか?以下の相談先を紹介します。
悩みを抱える子どもたちのための相談先
①弁護士会の子どもの人権相談窓口。各都道府県の弁護士会により「子どもの権利110番」「こどもの悩みごと相談」などと名称は異なりますが、電話での相談料はいずれも初回無料になっていて弁護士が対応します。匿名での相談もでき、秘密は絶対に守られます。また、希望すれば面接相談(予約制)も可能です。
②「子どもの人権110番」フリーダイヤル。法務局の職員や人権擁護委員が電話相談を受け付けています(平日午前8時30分から午後5時15分まで)。また、インターネット(PC・携帯電話)での相談も受け付けています。
③「子どもの人権SOSミニレター」。毎年、切手を貼らずに郵送できるレターセット(便箋兼封筒)が各地の小中学校の児童・生徒に配布されています。この用紙に相談したいことを書いて投函すると、各地の法務局職員・人権擁護委員が希望する連絡方法で返事をします。
④全国の都道府県警察の「ヤング・テレホン・コーナー」(少年相談コーナー)。悩みを抱えている子どもたちからの相談を受ける直通電話が設置されています。また、インターネットでの相談も可能です。
⑤各地方自治体などに設置されている「子ども相談電話」。中には「女の子専用相談電話」が設置されているところもあります。
決して悩みを一人で抱え込まず、誰かに相談してください。