年末年始休暇と転職に関する調査

北出慎吾

北出慎吾

テーマ:コラム

明けましておめでとうございます。福井のシナジー経営社会保険労務士法人/シナジー経営株式会社の北出慎吾です。昨年はメルマガをご愛顧くださり誠にありがとうございました。本年も皆様のお役に立てる情報発信を心掛けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

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年明け、今春入社する新卒者に向けて会社として研修を用意しているとアナウンスすることで気が引き締まります。多くの企業が参加している人気研修です。お早めにどうぞ。

今週初めから多くの企業で仕事始めでしたが、年末、株式会社マイナビが発表した「年末年始休暇と転職に関する調査」に衝撃的な内容がありました。昔から12月から2月にかけて転職市場が動くと言われていますが、その内容についてトピックスでは、次のようにまとめられています。

◆正社員の5人に1人以上が「あけおめ退職」を経験、20代では約4割と他年代より高い傾向。「あけおめ退職」は驚き・寂しさ・羨望など複雑な感情をもたらす

◆正社員の約3人に1人が年末年始休暇を通じて「会社を辞めたい」と思ったことがある。休暇明けより休暇中の方が「辞めたい」と思う傾向がある

◆年末年始休暇における「辞めたい気持ち」を緩和するために求められる会社のサポートは、「業務負荷の均一化」「有休取得の容易化」「休暇明けは軽い業務から始める」など

◆企業の中途採用担当者が選ぶ「退職者が多い長期休暇」は「年末年始休暇」がトップ。一方、「長期休暇後に退職者が出たことがない企業」は約3割


年末年始休暇は、家族や友人と話す時間が増え自分の働き方や友人の働き方など色々な情報が入る時期です。自分の働き方を見直すことも出てくるでしょう。
一方で、経営者の立場からすれば、これほど恐ろしいことはありません。「心機一転、頑張ろう!」「今年の抱負は!」と期待して迎える年明けに、メンバーから退職願を出される衝撃は計り知れません。正月何があったんだろうと考えますよね。。。しかし、ここで考えるべきは「長期休みが悪い」のではなく、「休み中に考えさせてしまうほどの火種が、日常の中にあった」ということ。
調査結果では、辞めたい気持ちを緩和するために、会社側には「業務負荷の均一化」や「休暇明けの業務への配慮」が上がっています。主力メンバーとなると仕事は裁量でできることが増えますが、若いメンバーほど目の前の仕事に追われ、このままでよいのかと考えてしまうことも多いようです。
メンバーへの労いの言葉が退職を思いとどまらせるということもありますので、今まで以上に声掛けが重要であるともいえます。
対話や承認。改めて大事なことです。

ニュースリリースはこちら
https://www.mynavi.jp/news/2025/12/post_51296.html


【編集後記】
2026年、今年はどのような年にしたいですか?
目標や自分の想いを紙(データ)に書き出すことでその思いを実現する近道となります。
可視化することで応援する人も増えます。

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北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

シナジー経営社会保険労務士法人

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

北出慎吾プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

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