他人への敬意に満ちた職場は企業を成長に導く
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。福井でも備蓄米がドラッグストアやスーパーに並んでいると話題になっていますね。新米が当然美味しいんでしょうが、古米、古古米、古古古米も炊き方の工夫で美味しくなるようです。すべてにありがたいと言える世の中になればいいなと思います。
今や退職代行サービスを利用して退職する人は珍しくなくなりましたが、退職代行サービスのXで退職理由についていくつか紹介されていたので、引用します。(退職代行モームリより)
『退職理由は私の実力不足です』
依頼者の方は入社2か月で店長に昇格予定だったとのこと。前任の店長に「失敗しても大丈夫」と言われたが 店長の立場になる重圧に耐えられなかったと言います。期待を込めての昇格が、本人にとってはプレッシャーに感じる場合もあります。入社2か月での店長昇格は異例のスピードですね。どのような職種か推測はできますが、「期待」が人によって捉え方が違うという点もあれば、伝え方の問題と言うこともあります。名ばかり管理職は論外ですが、「期待」がプレッシャーになる。人によって成長スピードが違うことは理解するけど、会社の立場もわかる。。。
『新卒のご相談者から伺ったお話です。』
自分は20分前に出勤しないと怒られるのに、上司は雨の日は1時間程遅刻してくる上司は遅刻しても定時で出勤打刻し出社するのでモヤモヤしている。”社歴が浅い内は我慢が必要”という風潮が、早期退職に繋がるケースもあります。文書だけを見ると、これは理不尽な内容。昔は、理不尽だらけのこともあったけど、今は、理解・納得が大事。
『退職理由に会社の”謎ルール”が記載されていることがあります。』
新人はエレベーター使用禁止・朝礼や清掃は始業の1時間前から・お茶出しと来客対応は必ず女性社員・取引先への手土産は自腹で支払い・休憩中に先輩の机を拭いてコーヒーを用意
確かに謎ルールがある。。。会社の文化は大事。文化によってどのような効果をもたらすかも今は考え、伝えなければいけないですね。
【編集後記】
古米を美味しく食べるためのポイント
水加減:古米は水分が少ないため、炊飯器の目盛りよりも少し多めに水を入れる
蒸らし:炊きあがったら、ふたを開けずに10~15分蒸らすと、ふっくらと仕上がる
浸水:浸水時間を長めにすると、古米が水分をよく吸い、ふっくらと炊き上がる



