セクハラ99ってどういうもの?
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。6月となり、雨も多くなってきましたが、作物には雨は大事。適度に降って良いものに育ってほしいですね。育つにはよい土壌、水、光が大事だと言われています。人材育成にも土壌(育成環境)、水(指導)光(モチベーションや目標)は大事。今も昔も原理原則は変わりません。
うちの会社に入ってくれた入社の決め手は何だろう?気になるところですよね。株式会社ジェイックが新入社員研修に参加した受講者にアンケートを取りその結果を公表しました。
1位:事業内容に興味があった 62.1%、
2位:成長できる環境があると感じた 61.7%
3位:面接してくれた社員が魅力的だった 42.0%
3位:社風にフィットしていると感じた 42.0%
5位:自分のことを理解してくれると感じた 38.9%
でした。
どれも人事責任者には刺さる言葉ですね。成長できる環境があると感じたと思ってもらうことは非常に重要で新入社員や20-30代の中途社員の方もこの要望は強く持っています。具体的には、入社からどのような教育プログラムがあるのか、スキルアップにつながる支援があるか研修制度やキャリアパス、定期的な面談やフィードバックなどがあげられます。「成長できる環境」、1on1ミーティングやキャリアパスの作成、公平な評価制度、フィードバック、魅力ある会社にするために「制度づくり」と「定着」に向けた取り組み。制度だけ作っても浸透しないため、時間はかかりますが、コツコツと積み上げていく必要があります。
詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000348.000060461.html
【編集後記】
作物が育つように、人材育成も、適切な環境、指導、目標設定が不可欠です。これらの要素がバランス良く整うことで、従業員は成長し、組織の活性化に貢献します。



