他人への敬意に満ちた職場は企業を成長に導く
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。先日ゴルフコンペがありましたが、シーズンということもあり、かなりの組み数が組まれています。昼食の待ち時間はなんと1時間半。そんなに待ったら、体がおかしくなっちゃうよ~と仕方のないこととは言え、シーズンならではの悩みでしたw
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この時期、新入社員フォローアップ研修を行い、入社半年経過した新入社員のモチベーションアップに力を注ぐのですが、入社2年目や3年目社員に対する教育はどのようにしているのでしょうか。株式会社ラーニングエージェンシー及び人と組織の未来創りに関する調査・研究を行うラーニングイノベーション総合研究所が、社会人2年目~4年目の900人に対し、2022年7月に直面している壁に関する意識調査を行い、結果を公表しました。今後、数回に分けて内容の解説を行っていきますが、サマリーとしては以下の通り。
【調査結果の概要】
・社会人2年目、3年目、4年目が感じる壁で1~3位は年次共通で「仕事に関するもの」
・「仕事を進める上での壁」は、2年目が最大値、「仕事の量の壁」は、4年目が最大値。
3年目は全項目低め
・「仕事の飽きの壁」は2年目がトップで約5割が実感
・「仕事を進める上での壁」の具体的シーン、2年目「教えてくれる人がいない」
3年目「相談相手がいない」
・「仕事の量の壁」は年次共通で「大変・不安」。それに続き「成長機会・期待に応えたい」
といった声
・仕事が飽きたと感じる場面、2年目は「仕事の意義が分からないとき」、
3,4年目は「いつも同じ業務、やりたい仕事ではないとき」
・「仕事の飽きの壁」に対し、2年目は「離職を検討」、3年目は「不安」を抱え、
4年目は「我慢する」
なかなか興味深いデータですね。入社2年目、3年目社員の研修のご依頼は新入社員時と比べてぐっと減りますが、これらの壁を理解して教育プログラムや1on1を行うと離職率や今後のキャリアパスに大きく活用できそうです。次回、この続きを解説しますね。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
【編集後記】
コンペでは景品がつきものですが、必ずと言っていいほど良い景品を持って帰る方っていますよね。何ともうらやましい。。。