男性育児休業を推進する動き
おはようございます。
福井の社会保険労務士 北出慎吾です。いよいよ今日はセンバツ高校野球の開幕です。
センバツを見ると今年の甲子園のスターを発見できるので何だか親になった気分ですね。コロナ禍でも十分にトレーニングした成果を甲子園で発揮して欲しいですね。
前回、HR総研が実施した「社内コミュニケーションの状況に関するアンケート」についてお伝えしました。
今回はその続きです。自社の社内コミュニケーションを阻害している要因については、全体として
・「管理職のコミュニケーション力」…45%
・「組織風土・社風」…36%
・「対面コミュニケーションの減少」…35%
・「社員のコミュニケーション力」…35%
となっています。
管理職と社員双方のコミュニケーション力不足による社内コミュニケーションの課題を感じる企業が多いようです。
また、コミュニケーションのオンライン化が加速する中、対面とオンラインのどちらの方が社内コミュニケーションを取りやすいと感じているかという質問では、
・「やや対面が良い」…36%
・「圧倒的に対面が良い」…33%
これらを合計した「対面が良い派」…69%
と7割に上っています。
一方、「オンラインが良い派」は僅か5%。オンライン化が進むからこそ、対面コミュニケーションの機会の貴重さが際立っていることが推測されますね。
更に、社内コミュニケーションの実施形式として、「オンライン」または「対面」のどちらが適していると思うかについて見てみると、「オンライン」が適しているもの
・「社内通達の周知」…60%
・「全社員参加の会合(年始挨拶など)」…57%、
・「定期的な部門内会議」…32%
となっています。
「対面」が適しているものは
・「1 on 1(個人面談)」…58%、
・「業務中の気軽な相談・質問」…49%
・「休憩中の個人間の雑談」…42%
・「新規事業のアイディア出し」…37%
となっています。
このような結果から、オンラインでのコミュニケーションは、「フォーマルな場」や「一方通行の発信」であり、腹を割った議論を必要としないと想定される場合に適していると捉える人が多い傾向にあります。
一方、対面でのコミュニケーションは、「インフォーマルな場」や「デリケートな内容」、「議論が必要な場」に適していると捉えている人が多い傾向にあると推測されます。
これも想像していたとはいえ、アンケート結果を見るとその通りとなっていますね。社内コミュニケーションの重要性。
社内の関係性の質が結果の質にも影響しますので社内活性化に力を入れている企業は数多くあります。関係性を高める。大事なところですね。
最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
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【編集後記】
知り合いの経営者に高校野球ファンがいます。いつも甲子園がある時はテレビを横目に仕事をしているようです。仕事になるのでしょうか(笑)