アンガーマネジメント
おはようございます。
夏の甲子園、雨での順延やコロナ感染などなかなか思い通りにならず、モヤモヤしている福井の社会保険労務士 北出慎吾です。
今年は雨が多く、6日間の順延は大会史上最多らしいですが、天候だけは人の力でどうにもならないので、限られた条件で、力を発揮する準備をしたいですね。8月中に決勝が終わるのか。。。
リクルートマネジメントソリューションズは、「コロナ禍における人事課題や人事の役割について考える人材マネジメント実態調査2021」の結果を発表しました。調査対象は、管理職以上で現座人事業務に携わっている人491名。
内容は、現在の組織課題への認識とコロナ禍による変化、評価や配置・異動に関する制度の導入状況、人事の役割、人材マネジメントの成果指標、従業員を動機づけるものなどです。調査結果は、今後数回に渡ってお伝えしていきます。
●組織・人材マネジメント上の課題として
<現在課題であるもの>
・選択率の多い順に、
1.「次世代の経営を担う人材が育っていない」(55.2%)
2.「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」(55.2%)
3.「新人・若手社員の立ち上がりが遅くなっている」(51.9%)
4.「中堅社員が小粒化している」(51.1%)
5.「職場の一体感が損なわれている」(36.9%)
となり、人材育成や中間層の負担の多さ、また、今回新たに職場の一体感に関する課題も浮き彫りになってきました。
2018年の結果は、
1.「次世代の経営を担う人材が育っていない」(26.0%)
2.「ミドルマネジメント層の負担が過重になっている」(25.0%)
3.「中堅社員が小粒化している」(19.7%)
4.「難しい仕事に挑戦する人が減っている」(19.2%)
5.「従業員の自発的な活動が減っている」(17.8%)
だったため、コロナによって組織や人材マネジメントによる課題が大きく変化しています。
また、<コロナ禍において課題感が高まったもの>として
「職場の一体感が損なわれている」(20.6%)、
「テレワーク・在宅勤務に関する今後の方針が定まらない」(21.0%)、
「従業員にメンタルヘルス不調者が増えている」(18.7%)
が注目されており、ますます人事や中間層への負担が大きくなることが予想されます。
当社も教育の仕組みや人材マネジメントなど試行錯誤をしながら改善していっています。社員にどう活躍してもらうか、経営者、人事担当者の役割も大きくなってきます。
次回はまた、調査結果の続きをお知らせします。
最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
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【編集後記】
今年の夏の甲子園の優勝候補は大阪桐蔭や横浜など過去優勝を経験した学校が上がっていますね。活躍する選手が出てくること楽しみにしています。