心理的安全性に関する経営者の意識
おはようございます。
米大リーグ大谷翔平選手の活躍に大興奮の福井の社会保険労務士 北出慎吾です。
ホームラン競争に、1番指名打者に先発投手。特別ルールを作っての大谷翔平DAYは見どころがありましたね。選手の活躍は、やはり嬉しいものです。来週はいよいよ東京オリンピック。新型コロナもありますが、選手の活躍は待ち遠しいですね。
毎朝「職場の教養」を使った朝礼を行っていますが、先日、【信用こそ財産】という記事が紹介されていました。(「職場の教養」は一般社団法人倫理研究所が発行)
信じるという漢字を使った用語には、信用や信頼という2つの言葉があります。せっかくなので、この違いについて改めて調べてみました。
「信用」とは
1. 確かなものと信じて受け入れること。
2. それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。 また、世間が与える、そのような評価
とあります。
過去の行動や実績から信用が作られるという感じですね。
では、「信頼」とはどういったものでしょうか。
1.信じて頼りにすること。頼りになると信じること。 また、その気持ち
とあります。
必ずしも実績を重視しているのではないものの、人柄や考え方、立ち振る舞いなどに重きを置いた評価と言えます。信頼関係という言葉はありますが、信用関係という言葉はないですね。信頼はお互いに尊重している部分もあります。
信用とは積み重ね。信頼は普段の行動。
「この人ならこの仕事を任せても大丈夫」「この人なら話をしても大丈夫」という安心感も信頼を得る大事なものですね。
信頼は未来に対する期待とも受け取れます。そして何より「信頼」してもらうためには、まず「信用」が必要。「信用」なしには「信頼」を勝ち取るのは難しいということです。普段の行動がすべてつながりますね。
信用してもらえる行動、信頼してもらえる行動が仕事の評価にも人間関係にも大きく影響します。
世界的ベストセラーの「7つの習慣」には信頼を得るための6つの原則が紹介されています。
1.相手を理解する
2.小さなことを大切にする
3.約束を守る
4.期待を明確にする
5.誠実さを示す
6.間違いやミスをしたら、誠意をもって謝る
信用の積み重ね。それが信頼につながる。今一度実践してみます。
最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
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【編集後記】
大谷翔平選手の活躍は周りを明るくしますね。会社でも活躍する人が増えると会社全体が明るくなります。そういった仕組みや仕掛けを行うことも大事なことです。