企業側と新入社員のギャップ「規律性」
おはようございます。福井の社会保険労務士 北出慎吾です。
6月に入り日々気温も上昇してきました。
当社では5月からクールビズを導入していますが、ネクタイがないだけでかなり楽です。
昔と気温が違うとはいえ、ずいぶん服装も楽になりました。
と言いながらもラフ過ぎて失礼がないように気を遣うことも大事なビジネスマナーなので、気を張っていきます。
新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいますね。
医療従事者、65歳以上の高齢者、そして60歳~64歳の方の接種計画はありましたが、ワクチンの確保の目途が立ったことで政府が「64歳以下」の一般接種を前倒しさせたり、集団接種の動きが出ていますね。
これはこれで非常にありがたいことですし、アメリカではワクチンを2回接種したらマスクがいらない!という報道も出ていますので個人的には嬉しい情報です。
一方で注射を打つ医療従事者の確保などいくつかの課題もあり、超えなければいけない面もまだまだありそうです。
では、本格的にワクチン接種が進むと企業にどのような影響が出るのでしょうか。
政府発表によると、職場での接種も6月21日にも開始され
1.産業医などが社内診療所で実施
(従業員1000人以上の企業や健保組合)
2.外部の委託機関が会議室などで実施
3.外部の提携先の医療機関で実施
の3パターンを想定しているようです。
集団接種は効率的には非常に有効ですし、いい案だと思いますが職場単体で考えると、気を付けるべき点もあります。
それは、ワクチンの2回目接種後の副反応です。報道にもあるように
・発熱
・倦怠感
・頭痛
・腕が膨れる
・息苦しい
など厚生労働省のデータでも接種日から2日間ほど反応ありとのデータもあります。
こうした場合、集団接種となると一気に体調不良者が出て仕事に支障をきたすわけにはいきませんので、
・接種人数などの調整
・接種日をずらす
・接種後の有給休暇の促進
など企業側は考える必要があります。
ワクチン接種が本格的になるとこのような対応も必要となりますので人事担当者は頭に入れておくと良いでしょう。
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福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社
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【編集後記】
ここ数日は気温が上昇しているので冷房を入れています。
クールビズと冷房で生産性をあげたいですね。