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コラム

やっぱり目標設定は効果がある

2020年11月5日 公開 / 2020年11月9日更新

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:ビジネス

こんにちは。
最近、「キメハラ」というハラスメントがあると聞いて「なんでもハラスメントにするなよ!」と思った福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。

鬼滅の刃が大流行ですが、鬼滅の刃を観ていない人に対して、「鬼滅の刃観ていないの?」「なんで観ないの?」など鬼滅ハラスメントのことをキメハラというようです。
おかしな世の中ですね、、、、好き嫌いがあるのに強要しても仕方がないのにねえ。。。

ちなみに私は、流行に乗るため、単行本とアニメからデビューしましたww

さて、今日も人材育成の話です。



ここ数回、目標設定についての記事を書いてきましたが、今回は弊社の事例も含めて「目標設定はやるべきだ」という話をします。

弊社は周知のとおり社労士事務所とコンサル会社ですがコンサル会社の目標設定は売上や提案件数など数字でイメージもしやすく目標設定そのものが有効に機能します。


一方で、社労士事務所の目標というと一般的な会社で言う間接部門に近いので数字で目標達成をイメージすることが難しく、目標が曖昧になりがちという苦しんだ部分がありました。

3年ほど前から新しい目標管理を導入していますが、2年間は鳴かず飛ばずの状態でした。

しかし、目標管理制度を導入し、地道に目標に対する考え方、取るべき行動を話をしてきた結果、またチーム制を導入し、チーム内で話し合いを持ってもらった結果ここ1年の動きが変わってきたのです。

業務改善提案や社内の情報発信、業務スピードの改善標準時間の追求など数字で測れる部分がいくつか上がり社内のコミュニケーションも活発化してきました。

最初は目標管理になれておらず、どのような目標を立てたら良いかわからない、あいまいな行動が多かった行動目標も日に日によくなり、最近は毎月の面談が楽しみで、進捗率を確認しています。

何が言いたいかというと、最初から目標設定がうまくいくとは限らない。しかし、目標設定の考え方を浸透させ、自ら動き出すことが出来ればチームは強くなるということです。

今年はコロナの影響もあり、厳しい状態も続きましたが、残り1ヶ月半、最後まであきらめずに目標に邁進します。




最近はオンラインでの相談も増えていますので、ぜひこちらから。
https://kkr-group.com/inquirys


福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社


【編集後記】
映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入が157億円を突破したそうです。すごいです。

この記事を書いたプロ

北出慎吾

社会保険労務士として企業の成長に寄り添う人事労務のプロ

北出慎吾(北出経営労務事務所)

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