人事評価制度と人材育成を研究する 2
おはようございます。
福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
福井も梅雨入りしましたね。
雨は農業や生命に必要なこととはいえ、ジメジメする季節は昔は好きじゃありませんでしたが、最近は暑くなりすぎる夏前の必要なイベントとして受け入れるようになりました(笑)
何事も受け入れる。受け入れたうえで気持ちを持つ。
大事なことです。
さて、新型コロナに関する第二次補正予算も最終局面に入り、成立しそうですが、ようやく情報に翻弄された日々から脱出できそうです。
本日もご覧頂きありがとうございます。
大手企業を中心に採用を抑制する動きが広がっています。
新型コロナウイルスの影響で、
・4月の有効求人倍率は、1.32倍(前月比0.07p低下)。
・4月の新規求人倍率は、1.85倍(前月比0.41p低下)。
となり軒並み求人倍率は低下しています。それはそうですよね。
先行きが不透明な中、雇用維持をどうするかという点をまずは考えます。
雇用調整助成金を活用している企業も多いですからね。
単純に考えると新卒・中途採用は抑制する動きとなります。
しかし、中小企業や採用に苦戦していた企業にとっては、大手の採用抑制はある意味チャンスです。
有望な人材が採用市場にたくさんいることを考えるとこのタイミングで採用に手を挙げる企業にいい人材が流れるのは必然的なこと。
もちろん、いい人材・欲しい人材の定義を明確にしておかないと誰でもいいというわけではありません。
また、求人倍率が軒並み下がっているとはいえ福井県は全国でもトップの1.94倍。
このタイミングで求人することも一つの大きな決断でしょう。
もちろん、ただやみくもに求人をするということではなく、2年後、3年後を考えた採用計画です。
afterコロナに向けて、今すべきことは何なのか、しかるべき人材を確保して、2年後の計画に向けて準備を進める。
何事も必要なのは準備。
準備がない状態ではうまくいきません。その場限りのこととなります。
この時期に採用?
そうです。既に未来に向けて動き出している企業も多いのです。
あなたの会社の未来は明るいですか?
社員とともに歩む未来は明るいですか?
ぜひ考えてみてください。
採用、雇用調整のご相談は福井の社会保険労務士
北出経営労務事務所/シナジー経営株式会社まで。
【編集後記】
春の選抜出場校の甲子園での試合も決まりましたね。
ミライの子供たちに我々大人ができること。
素晴らしい決断でした。