ジェネレーションギャップ!!!!

北出慎吾

北出慎吾

テーマ:お役立ち情報

どういうこと?世代ギャップが顕著に




働き方改革が進む中、新入社員にどのような教育をすべきなのか、上司として残業を指示していいものなのか悩みを持つ上司が増えています。

日本能率協会マネジメントセンターは、2017~2018年入社した新入社員と先輩社員に対し
「新入社員の働き方と指導者の接し方」
のアンケート調査を実施し、その内容を公開しました。

要約すると

・失敗から得る学びは重要と認識しているが、失敗を恐れる新入社員が82.9%とバブル期や氷河期入社社員よりも高い。
 ※バブル期入社(1998~1992年)
 ※氷河期入社(1999~2003年)

・新人の成長よりも残業削減を重視する上司・先輩が58.5%を占め、新人の成長につながる仕事であっても残業しないことを優先して新入社員の業務負担を減らしていると回答。

失敗をどう生かすかが重要ですが、チャレンジしないと失敗も成功もないし、何より経験値が溜まりません。

経験値が溜まらないと、ピンチに陥ったときに対応できなくなります。

つまり経験値の差が仕事の質の差。成果にも表れます。

働き方改革を実現しながら、経験値を上手くつけさせる工夫と本人の意識の向上が不可欠ですね。

残業が決していいとは言いませんが、時には必要な場合もあります。
それが人を成長させます。

報告書の総括では、3つのポイントが重要であると触れています。

1.育つ環境で経験を積む
 失敗を恐れる若手社員が一歩踏み出すことを支援するため、経験(研修含む)から学ぶ姿勢・習慣づくりが必要

2.振り返る「機会」を増やす
 経験したことを振り返るための場(ミーティングなど)を設定する

3.学びを「言語」「可視化」する
 経験から得た学びを言語化、可視化して上司・先輩と共有する


ぜひ参考にしてください。






***********************************************
新入社員フォローアップ研修のお知らせ

http://v.bmb.jp/bm/p/aa/fw.php?d=1&i=kkr_group&c=69&n=1553

2018年10月3日開催!!
***********************************************

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

北出慎吾
専門家

北出慎吾(社会保険労務士)

北出経営労務事務所

顧問契約(労働・社会保険の書類作成、手続き代行)や給与計算業務だけではなく、会社を発展させ、リスクから守る就業規則の作成、人事評価制度の構築や社員研修などを得意としている。返済不要の助成金提案も好評。

北出慎吾プロは福井テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

社会保険労務士として企業の成長に寄り添う人事労務のプロ

北出慎吾プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼