自立型人材とは!
毎年お正月に開催される 箱根駅伝。
ご覧になった方もおられるのではないでしょうか。
第92回箱根駅伝 青山学院大学が優勝しました。
昨年も優勝したので、2連覇です。
一度も首位を明け渡すことなく優勝した完全優勝は39年ぶりだそうです。
http://www.fukui-navi.gr.jp/marcs/kkr/msg00322.html
(昨年も記事を書いていました↑こちら)
青山学院大学の原監督は、去年の「ワクワク大作戦」に続く「ハッピー大作戦」を打ち立て
「走る選手も走らない選手もスタッフも、チーム全員がハッピーになることが大事。
見てくれる人がハッピーになるなら混戦でもいい。」
とインタビューで語ったそうです。
選手一人一人が気持ちよく自分の役割を全うすることはチームにとっては最高の形です。
2連覇。原監督は10年でここまでの形を作り上げたそうです。
チームカラーにほれ込み、優秀な人材が入ってきたことや「青トレ」と言われる体幹トレーニングや
動的ストレッチの導入、選手と一緒になって目標や現状を確認するなど色々調べてみると、
かなりの戦略家です。
この方法、ビジネスの世界でも十分活用できる内容です。
会社風土を作り上げるとそれに共感してくれる優秀な人材が入ってきます。
そして独自の教育プログラムやキャリアアップ制度の構築。
また上司との定期的な面談による密接なフォローアップは若い力をどんどん引き出すことになります。
メンタルの部分が強くなれば、目の前の壁にチャレンジできる。
壁を乗り越えれば、そこから見える世界が変わる。
チームの総合力は環境で変わります。
いい会社・いい人材を作ることは環境整備が大事だと再確認できるいい事例でした。
箱根駅伝、今年も学び多きスポーツでした。