給与を取りに来ない従業員に対してどうすべきか
おはようございます。
夏日が続き、ぐったりの(笑)福井の人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。
4月に30度近くまで上がるなんて体調管理が大変ですね。。。
すでにGWが始まっている方もいらっしゃると思いますが、しっかりとリフレッシュして、また仕事に励みたいですね。
さあ、それでは本日もメルマガお楽しみください!!
その前にセミナーのご案内です。
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平成生まれの退職理由の第1位は、、、
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4月に入社した新卒社員。
そろそろ研修もひと段落して、徐々に仕事を覚えさせている会社も出てきていると思います。
今回、調査会社「Vorkers」が新卒入社で3年以内に退職した平成生まれの若手社会人
による企業評価レポートを発表しました。
早期に離職するということは採用のミスマッチが大きな要因としてあげられますが、
企業側・求職側それぞれに課題はあります。
最も多い退職理由は、「キャリア成長が望めない」
1.キャリア成長が望めない 25.5%
2.残業・拘束時間の長さ 24.4%
3.仕事内容とのミスマッチ 19.8%
4.待遇・福利厚生の悪さ 18.5%
5.企業の方針や組織体制・社風などとのミスマッチ 14.0%
6.休日の少なさ 10.0%
7.社内の人間関係の悪さ 8.8%
8.企業・業界の将来性のなさ・業績不振 8.3%
9.評価・人事制度に対する不満 7.2%
10.体力が持たない 6.7%
4人に1人は、今の会社でのキャリア成長に課題を感じ、新天地を求め退職しているという結果ですね。
3年でキャリアについてどこまでわかるか疑問なところはありますが、向上心は持っているということでしょうか。
ただ、3年以内の転職は、企業担当者に敬遠されることは確かです。
確固たる信念を持って転職をしないとすぐに見破られてしまいますね。
「現状の会社でのキャリアに対する不安」では次のような声もあるようです。
・安定はしているが、女性の成長機会がなかなか設けられていない(紙・パルプ、女性)」
・長い将来を考えると、手に職がついていなく、つぶしのきかない仕事内容に思えたため(航空・女性)
・思い描いていたキャリアと違い、自分の将来像と重なる部分が無いと感じたため(ホテル、男性)
また、2番目に多い退職理由は「残業・拘束時間の長さ」が挙げられています。
キャリアアップのために適度な残業は必要かと思いますが、サービス残業などが多いと不満の原因となるようです。
その他、業界ごとの退職理由も掲載されていますので、参考にどうぞ。
http://vorkers.jp/hatarakigai/images/vol_14/rank01.png
【編集後記】
今年のGWはいい天気になりそうですね。
やはり天気がいいと何をしても気持ちがいいもんです^^