ROLEX　エアーキング（5500）：中留折れ・溶接

2020年11月21日公開 / 2021年1月22日更新

テーマ：溶接

コラムカテゴリ：くらし

おはようございます。

本日は先月送って返ってきたベルトの溶接の記事を書かせて頂きたいと思います。

今回、お預かりした時計はこちらになります。

中留の部分が折れてしまっていました。

中留を交換となるともう年数が経っておりメーカーも持っていないとの事でした。

交換となるとベルト一式交換になるみたいでした。

しかし、同じ年代のベルトが無い為、デザインが少し変わるとの事でした。

そして料金10万ちょっととの事でした。

お客様かなり料金がかかってしまう為、ほかに方法がないか？

と相談を受けました。

勇進堂では溶接を提案させて頂きました。

溶接のため、元よりは弱いですが接着は可能です。

それでも良いとの事ですのでお預かりさせてい頂きました。

【中留溶接（ベルト357）】

勇進堂では大阪のお店へ外注に出させて頂いています。

送る際はベルトのみを送ります。

先月送ったベルトが本日、返ってきました。

きれいに溶接されています。

これならお客様も喜んでもらえると思います。

最後は組直して完成です。

【作業時間や作業料金】

今回お預かりした時計は

お預かり期間　　1カ月～1カ月半程度

作業料金　　　　11000円+税

にて作業させて頂きました。

折れ方によっては溶接できない場合もあります。

まずは1度ご相談ださい。

定休日：営業時間
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大切にしている仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこで交換してもいいやって思うのは危険です！電池交換という作業は色々な経験をしてきた僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換には勇進堂は命かけています。電池交換にはぜひご相談ください

この記事を書いたプロ

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川口誠（時計工房　勇進堂）

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