Cartier(カルティエ)タンクの電池交換可能です。

川口誠

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テーマ:電池交換出来ますよ。シリーズ

おはようございます。
本日は電池交換の記事を書かせて頂きます。

Cartierが日本にやってきた当初の1970年代は『カルチェ』と呼ばれていました。
現在のように『カルティエ』と呼びだしたのは1989年に
日本法人「カルティエ・ジャパン」が設立されてからです。

それ以降はカルチェからカルティエと呼ばれるようになってきました。
ですのでお客様でも昔から知られている方はカルチェの時計と言われる方も
いらっしゃいます。

今回はそのカルティエの電池交換をおこなっていきたいと思います。





カルティエのタンクシリーズです。

こちらの電池交換を行います。

Cartier(カルティエ)タンク、電池交換

まずは裏蓋のネジを外していきます。
この際にドライバーの刃先が曲がっていたり、サイズの合わない物を使用すると
ネジ山の破損に繋がります。
十分に注意して作業を行っていきます。





外すことができたら電池を取り出し、電池の電圧を測ります。
1.5v以下になっていれば電池交換が必要です。

電圧も下がっていましたので新しい電池に交換をします。






電池交換後は動き出しているか確認し、動いていれば裏蓋の中に今回作業した内容を記載
して裏蓋を閉じます。





作業料金と作業時間

今回お預かりした時計は

作業料金 1080円

作業時間 5分~10分程度

にて作業させて頂きました。

電池交換でお困りの際はぜひ1度、ご相談ください。



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川口誠
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川口誠(時計職人)

時計工房 勇進堂

一番の大切な仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこでもいいやって思うのは危険です!電池交換は知識のある僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換は勇進堂は命かけています。

川口誠プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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