ガラスの内側が曇ったけど元に戻った。そのまま置いておいても大丈夫？

おはようございます。
今週末は台風がきそうですが、勇進堂休まず営業予定です。

雨の日を過ぎると多いのが時計の水入りやガラスの内側が白く曇ったといった
問い合わせが多くなります。

普段使用されている腕時計ですが、生活防水ががあるといっても
日常生活の汗や水滴が付く程度です。
たとえば、水道からお水を出して、そこに時計を突っ込めば簡単に生活防水を
超えてしまいます。

また、何年も使用していくと時計には劣化があります。
ケースの傷やパッキンの劣化等により、防水力を落ちている危険もあります。

そういった事にきずかす、使用して走っている最中に雨の水が時計に当たり
時計の内部に水分が侵入し、ガラスが曇ってしまう事があります。

ガラスが曇った場合、お客様で多いのが
「ガラスからドライヤーを当てて乾かしたら元に戻った」
「置いていたら曇りが引いていった」

等の意見を頂くのですが、これは表に見えている部分が乾いたように見えるだけで
中には水分が残っています。

このままの状態で置いてしまうと中から錆が発生して、中の機械を故障させる
原因の1つにもなります。

曇ってしまった場合は1秒でも早く時計店修理店に行って機械を出して
中までしっかりと乾かしてあげてください。

中までしっかりと乾かす必要があるんです！

乾燥の時間や料金について

中の機械を取り出してドライヤーでしっかりと乾燥を行っていきます。
平均的にお預かりは30分程度を頂いております。

乾燥のみで時計も動いてくれている場合はそのまま使用して頂き
乾燥自体には料金を頂いておりません。（無料です）

料金を頂いていない理由としては金額がかかるなら乾燥しなくても良いと
お客様がなってしまった場合、中でどんどん錆が発生したりして
時計に良くない事になってしまうからです。

時計の事を1番に考え無料で乾燥を行っております。

乾燥をした際に、電池がなくなっていて、電池交換が必要になった場合は
電池交換代を頂く場合はございます。

また、この際に電池交換をしても動かなかった場合は乾燥が間に合わず
中の機械の故障の可能性が高いです。

その場合には修理の見積もりを出していきます。（見積もりは無料です）


ガラスの内側に曇りがでた場合は少しでも早く乾燥を心がけてください。

また、曇ってしまった場合は早めの持ち込み、相談をおすすめします。

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定休日：営業時間
毎週火曜日/日曜日は昼から営業
（AM10：00～PM7：00）


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