江戸時代の時法②

川口誠

川口誠

テーマ:江戸時代の時法


さてさて、続きを書きます。

なかなかこのコラムを書くのも時間がかかるものです。

仕事中に教科書や勉強したことを見ながら実際に書いてい

るのですが何せ時間がかかることが欠点。

誤字脱字は愛嬌で許してください



先日は昔の時刻のことを少しふれましたが今日は少し詳しく

一刻の長さは昼と夜、また季節によっても違っていました。

当たり前ですが夏至と冬至では日の入りと日の出の時刻が

違いますね。当時は夏のほうがかなりの時間長く仕事をし

ていたみたいです。



常に日の出のおそよ30分前を明け六つ、日没のおよそ3

0分後を暮れ六つとしたこの不定時法では、一刻の長さが

違うのに生活には何の不便もなかったそうです。人々はこ

うした違う時刻を、各地に設けられた時の鐘の音で知った

との事です。



お寺に行くと鐘が置いていますね。その鐘が人々の生活に

は欠かせない時刻を知る道具になっていたのかも知れませ

んね。



時の番人は実は和尚さん次第だったのでしょう。

時の番人(クロノトリガー)が坊主の叩く鐘だったと僕は

考えます。もしかしたら坊主の失敗次第で時間の違いがあ

ったかもしれません。そう考えると坊さんは本当にえらい

仕事ですね。

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川口誠
専門家

川口誠(時計職人)

時計工房 勇進堂

一番の大切な仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこでもいいやって思うのは危険です!電池交換は知識のある僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換は勇進堂は命かけています。

川口誠プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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