江戸時代の時法①
さてさて、続きを書きます。
なかなかこのコラムを書くのも時間がかかるものです。
仕事中に教科書や勉強したことを見ながら実際に書いてい
るのですが何せ時間がかかることが欠点。
誤字脱字は愛嬌で許してください
先日は昔の時刻のことを少しふれましたが今日は少し詳しく
一刻の長さは昼と夜、また季節によっても違っていました。
当たり前ですが夏至と冬至では日の入りと日の出の時刻が
違いますね。当時は夏のほうがかなりの時間長く仕事をし
ていたみたいです。
常に日の出のおそよ30分前を明け六つ、日没のおよそ3
0分後を暮れ六つとしたこの不定時法では、一刻の長さが
違うのに生活には何の不便もなかったそうです。人々はこ
うした違う時刻を、各地に設けられた時の鐘の音で知った
との事です。
お寺に行くと鐘が置いていますね。その鐘が人々の生活に
は欠かせない時刻を知る道具になっていたのかも知れませ
んね。
時の番人は実は和尚さん次第だったのでしょう。
時の番人(クロノトリガー)が坊主の叩く鐘だったと僕は
考えます。もしかしたら坊主の失敗次第で時間の違いがあ
ったかもしれません。そう考えると坊さんは本当にえらい
仕事ですね。