江戸時代の時法①

川口誠

川口誠

テーマ:江戸時代の時法


今日は昔の時刻制度を少し勉強してみましょう。

今現在は時を簡単に知ることが出来ますね。

腕時計があるし、携帯電話で簡単に知ることができます。

ですが昔はそうは行きませんでした。

ではどのようにして時刻を知っていたのでしょう?



江戸時代の時刻制度では、日の出と日没を基準とする

不定時法が使われていました。

日の出およそ30分前を明け六つ、日没およそ30分後を

暮れ六つとし、その間を昼夜それぞれ六等分して一刻(い

っとき)としていました。


時刻の呼び方には、十二支が使われています。

時の数え方には、ほかには一刻を四等分する数え方もあり

ます。「草木も眠る牛三つ時」とか聞いたことはありませ

んか??  この時刻は今で言うと午前2時前後の事を指

します。


他には明け六つで商店が開店し暮れ六つで商店が閉店する

など今も昔も時は大変生活に身近に使われてきました。

一日では時間が無いので続きはまた後日。。。


すいません。



今日も仕事に精出しています。

勇進堂でした。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

川口誠
専門家

川口誠(時計職人)

時計工房 勇進堂

一番の大切な仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこでもいいやって思うのは危険です!電池交換は知識のある僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換は勇進堂は命かけています。

川口誠プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

川口誠プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼