江戸時代の時法③
今日は昔の時刻制度を少し勉強してみましょう。
今現在は時を簡単に知ることが出来ますね。
腕時計があるし、携帯電話で簡単に知ることができます。
ですが昔はそうは行きませんでした。
ではどのようにして時刻を知っていたのでしょう?
江戸時代の時刻制度では、日の出と日没を基準とする
不定時法が使われていました。
日の出およそ30分前を明け六つ、日没およそ30分後を
暮れ六つとし、その間を昼夜それぞれ六等分して一刻(い
っとき)としていました。
時刻の呼び方には、十二支が使われています。
時の数え方には、ほかには一刻を四等分する数え方もあり
ます。「草木も眠る牛三つ時」とか聞いたことはありませ
んか?? この時刻は今で言うと午前2時前後の事を指
します。
他には明け六つで商店が開店し暮れ六つで商店が閉店する
など今も昔も時は大変生活に身近に使われてきました。
一日では時間が無いので続きはまた後日。。。
すいません。
今日も仕事に精出しています。
勇進堂でした。