技能試験(技能検定)で時計部門があるの知ってますか?

川口誠

川口誠


久々の更新です。いつも読んで頂いているかた本当にありがとうございます。

今日はお堅いお話。技能検定と言って国が一定の基準を定める国家検定試験です。

技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。


調べてみると 技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、現在124職種について実施されています。技能検定の合格者は平成21年度までに335万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。

技能検定には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。

 特 級 …… 管理者または監督者が通常有すべき技能の程度
 1級及び 単一等級 …… 上級技能者が通常有すべき技能の程度
 2 級 …… 中級技能者が通常有すべき技能の程度
 3 級 …… 初級技能者が通常有すべき技能の程度



との、事です。


時計部門では特級というのはありませんが1級まではあります。
最近は3級の受験者が増えてきたそうです。
資格者が増えるのはうれしいことですね。


ですが、1級を受けるためには仕事経験がいります。
なんと、1級を取るには7年のキャリアが必要になってきます。なかなか、間単に取ることも出来ません。
 


今日は、時計にも技能試験の検定があるのを紹介したくて書きました。





また、これから書き込みをしていきます。
最近おかげさまで忙しいのでコラムサボってましたがまた、よろしくおねがいします

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川口誠(時計職人)

時計工房 勇進堂

一番の大切な仕事は電池交換です。電池交換ぐらいどこでもいいやって思うのは危険です!電池交換は知識のある僕でも今でも緊張をもって交換しています。電池交換は勇進堂は命かけています。

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