さらに金続落…

池田正一

池田正一

テーマ:時事ネタ

いやぁサッカーは残念でした。
2-0でリードしていた時には「もしかしたら…」と思ったのですが、やはり相手が強かった!
んー、それにしても残念でした…

さて今日は「さらに金続落…」というお題でして、こちらも残念は話です。
前回のコラムで金価格の下落について書きましたが、あれからさらに下落が続いています。

まずは、金価格の値動きを見てみましょう。


2018.6.27 金買取価格
純金 インゴット
¥4,670-

2018.6.28 金買取価格
純金 インゴット
¥4,660-

2018.6.29 金買取価格
純金 インゴット
¥4,650-

2018.6.30 金買取価格
純金 インゴット
¥4,660-

2018.7.2 金買取価格
純金 インゴット
¥4,680-

2018.7.3 金買取価格
純金 インゴット
¥4,650-


前回のコラムでも書きましたが、今回の金下落、米中による貿易戦争が原因だという見立てが正しいでしょう。
また、米中にヨーロッパが加わり、貿易戦争が収束する気配が今の所ありません。

為替や株価などのマーケットに関するお話は置いておいて、金の需要というものを考えてみた場合、これは世界的な意味ではインドと中国が金需要の大変高い国だと言えます。
したがって、中国とインドは、金需要を支えている中心的な国であるということになります。
つまり、金価格を中国とインドが買い支えているとも言える訳です。

もし仮に、米中貿易戦争によって中国の購買力が低下してしまった場合、これは金価格下落の要因となりかねません。

私の予想では、今回の貿易戦争、以前から言っている通りアメリカの勝ちで終わると今でも思っています。
いずれどこかのタイミングで中国が折れる形で決着がつくでしょう。ハーレーダビッドソンの動きに他のアメリカ企業が追従するとは思っていません。

ですので、いずれどこかのタイミングで中国が譲歩すると予想していますので、この時が金価格の値動きが変わるタイミングだと思います。

自由貿易で稼いだマネーを使って共産主義を発展させる、ここに大きな矛盾を中国は抱えていると思っています。
この矛盾を解消しない限り、貿易戦争で中国が勝つことは難しいと私は睨んでいます。







それではまた、次のコラムでお会いしましょう。







★★★池田質舗公式サイト★★★
http://www.ikeda78.com/

★★★池田質舗アメーバブログ★★★
http://ameblo.jp/ikeda78/

★★★池田質舗ツイッター★★★
http://twitter.com/ikeda78

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

池田正一
専門家

池田正一(鑑定士)

有限会社池田質舗

当店では、金の買取・プラチナの買取に非常に力を入れております。金やプラチナの買い取り価格は、地域No.1の買取価格で買い取る事を宣言します。また、金やプラチナの買取に際して手数料等は一切頂きません。

池田正一プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

池田正一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼