住宅ローン借換え、金利引下げ以外の活用法
住宅ローンの原則では頭金は20%用意しましょうと言われますが、実はこの考え方はもう古いのです。
そもそも、この話は住宅金融公庫が住宅ローンの中心だった時の話で、自己資金が20%あることがその要件だったために由来します。
しかし、現在はフラット35でも90%、民間の金融機関では100%まで貸してくれます。
更には諸経費も加えて貸してくれます。
確かに自己資金を多くして借入額が少なければ少ないほど、トータルコストで考えると、総支払い額は小さくなりますが、
住宅ローンの資金計画の最大のポイントは「無理なく返済を続けること」です。
そのためには、ご自身のライフプランをもとに考えてみましょう。
「購入物件の金額から、頭金は何%必要か?」と考えるのではなく、
「自分は幾ら用意できるか?」を先に把握することが大事です。
住宅を購入すると、引っ越した後でも結構お金が必要です。
例えば、不動産取得税、固定資産税、カーテンなどの家具、新しい家のキッチンに合うサイズの冷蔵庫、、、
これらのために100万円くらいは確保しておきたいですね。
さらに、急病などの緊急事態に備えて、サラリーマンは生活費の3か月分、自営業者は6か月~12か月分は準備しておくと良いと言われます。
これらのお金を残した上では、頭金として幾らまで使えるのかを考えてみましょう。
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ローンの借り換え・銀行交渉を事業として行うには、貸金業免許の取得(金融庁への登録)が必要ですが、
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