田舎の空き家はモノがいっぱい@残置物撤去の話
こんにちは、マリブ不動産コンシェルジュの石田です。
「コロナ禍でテレワークが推進されて、都心部から首都圏に移住する人が増えています」
というニュースがありましたが、皆さん覚えていますでしょうか?
千葉県では人気の流山市に移住希望者が集中しましたが、千葉市より南のエリアでは、逆に住む人がどんどん減っています。
そんな中、「憧れの田舎暮らしをしてみたいの」という都内在住のお客様と一緒に、最近は外房線沿線エリアの中古物件を見て周っています。
実は最近、千葉市以南のエリアにおいて、中古一戸建ての売物件がとっても増えていると感じています。
しかも価格がどんどん下がってきています。
2~3年前までは1000万円くらいの中古戸建てが、今なら500万円でいっぱい売りに出ています。
参考までに千葉県内の一戸建て売却中物件の件数を、レインズから集計してみましたので、ちょっと見てください。
1.千葉市 840軒
2.柏市 410軒
3.市原市 270軒
4.野田市 210軒
5.木更津 200軒
6.茂原市 160軒
7.佐倉市 187軒
8.我孫子 140軒
9.東金市 130軒
10.君津市 100軒
マンションは含まないので、一戸建てだけでもかなりの戸数です!
市川市や船橋市は売却中の一戸建ては600軒前後ありますが、都内への通勤通学もしやすいので、将来的に人が居なくなることはありません。
でも、それ以外のちょっと不便なエリアでは、人口がどんどん減っています。
2022年と2023年は、コロナ枠珍の弊害からか、超過死亡者数が激増しています。
つまり、死ぬ人の数が爆増しているので、ちょうど去年から今年にかけて実家を相続した人たちが沢山いて、家を売り出し始めています。
2023年と2024年は、引き続きコロナ惑賃による超過死亡数が増え続けるでしょうから、家主を失った空き家がますます売りに出る傾向が続くと思います。
弊社ではコロナ禍前から未来予想についてお話ししていました。
「千葉市以南のエリアでは、今が一番高く売却できる時です。今後、皆さんの想像を超えるペースで空き家がどんどん急増しますから、かつてのバブル時代のような急騰はほぼありません。不動産価格はこれからもっともっと下がります。」
コロナによる人口減少爆速時代の襲来は、予想以上でした。
空き家の増え方も、皆さんの想像を遥かに超えてきています。
空き家を売るなら、先延ばしにするほど損をします。
しかも300万円、500万円という大きな単位で損をします。
あなたの不動産、いつ売りますか?
ちょっと長くなりましたので今日はここまで。
「使っていない不動産あるからそろそろ身の振り方を決めよう」と思っているなら、売却プロフェッショナルのマリブ不動産コンシェルジュにまずはお気軽にご相談ください。
不動産の売却のこと、相続のこと、ご相談ありましたら画面ヨコの「メールでお問い合わせ」からどうぞ。
それではまた次回、お楽しみに(^.^)/~~~
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売る人と買う人の最幸の縁結び
マリブ不動産コンシェルジュ
10時~18時 年中無休
★不動産実務検定(旧大家検定)講師
★JREC不動産コンサルタントマスター
★JREC相続コンサルタントマスター
★ウラケン不動産・浦田健の弟子
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