骨肉の争いを避ける生前相続対策@ドラマ【遺産争族】最終話・後半
こんにちは。
【絶対トクする相続対策】をご提案しているマリブ不動産コンシェルジュの石田です。
それではさっそく、ドラマ【遺産争族】第3話について振り返ってみましょう!
前回の内容をご覧になっていない方はこちらからどうぞ
ドラマ【遺産争族】第2話後半
http://mbp-japan.com/chiba/marive/column/3456
第3話のあらすじは、伊東四朗演じる河村家のお爺ちゃんがドラマの冒頭で、孫娘の婿【イクオ君】に対して次の一言を言ってしまい、波乱のスタートで幕が開きました。
その一言がこちら↓
「イクオ君、君に私の養子になって貰いたい」
↑
これはヤバイ展開になりそう~。。。
相続の仕組みをご存知の方でしたら、恐らくこの【養子】という一言が、何を意味するのか、そしてこのドラマの第3話でこれから起こる展開を、一瞬で察したのではないでしょうか?
第3話の内容を簡潔に書きますと、今回はお爺ちゃんの発した【養子】という一言で、イクオ君に対する河村家一族の疑いの気持ちがエスカレート。
さらにドロドロとした展開になっていったわけです。
今回登場する【養子縁組】という制度。ご存知ですか?
昔の人たちには実は馴染みがあるのですが、今の若い人達にとっては『ブラピとアンジーのことでしょ?子供を持っていない夫婦が他の人の子供を自分の子供にすることでしょ?』的な感じで捉えている人も多いのではないでしょうか?
大筋としては間違ってないです、はい。。。
そこで今回は、何故に【お爺ちゃんの養子】という一言で、河村家一族がさらなる泥沼劇突入したのかをお話しします。
端的に言うと、【イクオ君と養子縁組】することによって、【お爺ちゃんの遺産を相続する人がもう1人増えてしまった】ことになりました。
これは同時に【お爺ちゃんの3姉妹それぞれの取り分が減る】ことに直結します!
もしも資産6億円だった場合を想定して簡単なシミュレーションしてみましょう。
もともと3姉妹で等分すれば、それぞれ2億円ずつ相続できました。
ですが、イクオ君が養子になったことで、4人で等分した1億5千万円ずつ相続する事になってしまいます。
イクオ君が養子になると、予定よりも5千万円も少なくなってしまうのです。
お爺ちゃんが外で作った子供なら、【血縁】があるのである程度理解もできそうものですが、イクオ君とお爺ちゃんは血が繋がってないですから、「他人に横取りされるなんて!」と河村家一族(とくに3姉妹)が躍起になるのも人情です。
【遺産相続】のことで家族に波風を立たせて、嵐の中で残りの人生を続けるのはとても悲しいことです。
しかし、これが【相続の現実】であり【相続発生直前の親族の本当の姿】かもしれません。
スムーズな養子縁組はなかなか難しいケースも多いので一般の人々が利用するにはハードルが高いと思います。
養子縁組よりももっと負担の少ない良い方法で【相続対策】をしっかり準備できるのもまた事実です。
とは言え、弁護士にしても、司法書士にしても、税理士にしても、ファイナンシャルプランナーにしても、あなたやあなたの大切な家族にとって、最良の相続対策術を提案できる人を探すのは至難のワザかもしれません。。。
ではまたお会いしましょう!
今回も最後までありがとうございました。
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