賃貸物件退去トラブル急増中-解決ノウハウ公開
今回で3回目になる『賃貸物件の退去トラブル急増中』シリーズですが、その後からさらにその後の経過がありました。
物件を退去した元賃借人は、退去して1ヶ月以上が経過した時点で『敷金が戻ってきていない』ことに気づいたそうです。
退去立会いの時に『退去してから1週間以内に返金します』とのお話があったそうですが、1ヶ月以上経った今でも『返金されていないまま』です。
なので、元賃借人は敷金返金の件で『どうなってるんだ!』と、緑区の不動産会社に電話を入れたそうです。
『いやいや、ちょっと待ってください』
『返金されないのはたぶん、退去精算のことでゴタゴタしたまま放置しているからだと思いますが。。。』
『うん、それ以外に理由はないです、はい。』
話しを聞きながら、心の中の小さな石田が思わずツッこんでいました。
その後、不動産屋さんとオーナーで相談した結果、折り返し電話があったそうです。
『敷金は原状回復費用に充当するので返金しない』
『その代わり、原状回復費用の追加分はあと8万円でOKです』・・・と。
へ?
何でしょう、この流れというか結論の導き方は?
とても一方的で、非常に不思議ちゃんな提案ですが。。。
そこで、元賃借人さんも『何か変?』と気づいたらしく、
『え?8万円だけでいいの?何で?48万円の支払いはもういいの?残りの40万円は?見積書はまだ見てないけど内容はどうなってんの?まずは見積書を送ってよ?』的な質問を不動産会社にしたのですが、不動産会社からは『とにかく8万円の追加だけでいいので。』という回答のみで通話終了。
その後も不動産会社に何度か電話を入れるも、不在だったり、留守電だったりと、まったく対話できなくなったそうで。。。
なので、元賃借人さんは、『48万円払わなくて良くなったなら、もう面倒くさいから敷金返金も要らないし、あと8万円払って終りでいいや』と周りの人に言っているそうです。
『ちょっと待ったぁー!』
はい、心の中の小さな石田が大きく叫んでます。
ダメです、そんな着地の仕方は!!
せっかく素晴らしいフライト(賃貸生活)をしてきたのですから、着地(退去精算)で失敗してはダメなんです!
ココでしっかりと『退去精算金』について『けり』をつけるのが大事なんです。
『電話に出んわ』(←キャー読んでる人ごめんなさい)なんて言ってないで、店に行って解決させましょう!
次回につづく。
不動産のトラブルやちょっとした『困った』は、早めの処方が大切です。
ガンだって、初期に検診して見つければ、薬の処方だけで治るって言いますし。
え?話が違う?
ご相談はいつでもお気軽に、そしてお早めが肝心です。
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恐れ入りますが、後ほど折り返しさせて頂きますのでしばらくお待ち下さい。