英検1級道場-格好悪く、不都合な自分と直面することが成長のための第一歩です
今日10/07は1年前にハマス(一般的にはイスラム教原理主義者の武闘派という認識です)がイスラエルを攻撃して大勢のユダヤ人を殺害し、240人の人質を取った日です
記録を見ると、2023/10/27に下記の記事を出していました
1年経過した現在、ガザ地区では依然として戦闘が続き、200万人近い人が難民として不自由な生活を余儀なくされています
ガザ地区での戦死者が42000人、最近のレバノンでの戦闘で4000人近くが死亡したと伝えられています
一方、いまだに、100人近い人質が解放されないままの状態が続いています
このような現状を踏まえ、1年前の記事を読みなおして、複雑な気持ちになります
英検1級道場では、英文を読んだり聞いたりする中で、世界の情勢も一緒に学んでいき、真の国際人を育てることを大切にしています
このようなレッスンに興味があるかたは声をかけてください
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2023/10/27
先日、ユダヤ教の三大祭りのひとつであるサコス(仮庵の祭り)を掲載しました
詳しい内容は下記をご覧ください 2023/10/19記事
https://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/5146923/
調べたところ、
今年2023年のサコス(仮庵の祭り)は、西暦でいえば9月30日~10月7日でした
この祭りに参加すべく世界中から多くのユダヤ教徒がこの祭りに集まり、家族、親戚と祭りを楽しんでいました
祭りの最終日が2023年10月7日
まさしくこの日に向けて計画を立ててハマスはイスラエルに攻め込んだのです
このことが理由で、200人近い人質の多くが外国人なのです
日本の大概のマスコミでは、このことをあまり報道していません
また、このような行動をしたハマスに対する批判もあまりないように見えます
以上の事実を知ったときに、私が最初に感じたことは「なんとひどいことをするのだ!」という憤りでした
ユダヤ教徒にとって祭りの日、もっとも大切だとしている最終日に襲撃するというのは、なんと非人道的な行為かと驚くばかりです
日本で、お祭りを楽しんでいる中で、テロリストが襲撃したら、みんな、怒りをたぎらせると思うのです
テロリストの言い分も分かる----
そう言うでしょうか?
以上のことを知ると、イスラエルの人々、ユダヤ教徒がハマスに対し「ハマスは絶対に許せないという」とてつもない怒りにかられるというのは仕方のないことだとわかります
誤解のないように付け加えますが、私は、イスラエルのこれまでの行動を全面的に支持しているわけではありません。ただ、 イスラエルの人々が経験してきた数千年にわたる迫害の歴史と、今回のハマスの攻撃に対する怒りは理解する必要があると言っているだけです
英検の教材を勉強しながら、以上のような国際情勢についての隠れた情報を知ることができる
これも英語を勉強する大切なことのひとつだと考えています