英検1級道場-恐るべしChatGPT-使いこなせば力強い味方です―英検1級の読解問題に出たシュールレアリズムに関して質問しました

山中昇

山中昇

テーマ:道場のレッスンはこんな感じです



2023年度第2回英検1級読解問題(大問2)にシュールレアリズムに関する文章が出ています
367文字の難解な文章です

精読して隅々まで理解したあとで、chatGPTに聞いてみました
シュールレアリズムについて教えてください。5W1Hでわかりやすく。

ENTERを押して1秒後にタイプが始まり、5秒後には終わっていました!
質問に対して、忠実に、丁寧に、わかりやすく、整理整頓した形で答えてくれました

数年前だったら、シュールレアリズムというキーワードを入れてグーグル検索するのが通常でした

何百、何千もの関連サイトが縦に順番に並んだページが表示され、それらをいちいち読みに行き、その中から使えそうなものを選んでコピーし、ワードに貼り付けて自分で編集するという作業が必要でした

因みに、実際やってみたら、関連で表示される件数が431万!!!
全部見たら一生かかりそうです

431万件も見る必要はありませんが、それでも、従来は自分でレポートを作るまで最低でも1時間くらいかかっていました。

それが、chatGPTを使えば、質問を書いてレポートをもらうまでせいぜい1分で済むのです。
60倍もの効率アップです

しかも、出来栄えも目を見張るほどすばらしい!
英検の読解問題に書いてある論文とほぼ同じものが、5W1Hで整理整頓された形で届きます

6番のHow の個所に自動書記とコラージュと書いてあったので、わかりやすい説明を求めたのですが、これも1秒後にタイプが始まり、5秒後には終わっていました

仕事や勉強の効率アップには必須のツールと言って差し支えないでしょう
毎回書いていますが、限界を知りつつ、優秀なスタッフとして使いまわしましょう!

文句も言わず、24時間気持ちよく働いてくれます

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ChatGPT
シュールレアリズムは、20世紀初頭に芸術運動として現れた美術の一ジャンルです。以下、5W1H形式で説明します。

What(何): シュールレアリズムは、直訳すると「超現実主義」という意味です。これは、日常の論理や現実の枠組みから外れた非論理的で幻想的な要素を含む芸術形式を指します。

Who(誰によって): シュールレアリズムは、主にアンドレ・ブルトンやルイ・アラゴン、マックス・エルンスト、ジョアン・ミロなどのフランスの芸術家たちによって1920年代に始められました。

When(いつ): シュールレアリズムは、1920年代初頭に始まり、20世紀の間にピークを迎えましたが、その影響は現代にも続いています。

Where(どこで): シュールレアリズムは主にヨーロッパで始まりましたが、その影響は世界中の芸術に広がりました。

Why(なぜ): シュールレアリズムの目的は、日常の現実から逃れ、潜在意識や夢の世界にアクセスし、創造性や想像力を解放することでした。彼らは人間の心理や社会に対する批判や問いかけも行いました。

How(どのように): シュールレアリズムのアーティストたちは、非論理的なイメージやシンボル、夢幻的な景色を描いたり、構築したりしました。また、自動書記やコラージュなどの技法を用いて、直感や無意識からの情報を表現しました。


6番のHowに書いてある 自動書記やコラージュなどの技法 についてわかりやすく説明してください それらは英語ですか

ChatGPT
自動書記(Automatic Writing)とは、アーティストが無意識の状態でペンを使って書き、意識的な制御を排除することで、内なる感情や思考を自由に表現する方法です。アーティストは、意識を遮断し、直感的に筆記することで、創造性を高め、非論理的で驚くべき作品を生み出します。

コラージュ(Collage)は、異なる素材やメディアを組み合わせて、新しい意味やイメージを生み出す技法です。これは、新聞記事、写真、布地、ペイント、および他の素材を切り貼りして、驚くべき効果を得る手法です。アーティストは、非現実的で奇抜な世界を創造するために、さまざまな素材を組み合わせ、新しい物語や意味を提示します。

これらの技法は、シュールレアリズムのアーティストが内なる世界や非論理的なイメージを表現する際に広く使用されました。

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験に通算85回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom使用)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問につき、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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