英検1級道場-Stephen-スティーブンと読みます

山中昇

山中昇

テーマ:道場のレッスンはこんな感じです

英検の読解問題に、Carlene Stephensという名前が出てきます

これは、カーリーン・スティーブンズと読みます

ところが、音読をさせてみると、全員がステファンと読みます
これは、スティーブンと読みますと話すと、怪訝そうな顔になります

なぜかと言えば、pheの発音がなぜveの読み方になるのか、という疑問がわくからです
当然と言えば、当然のことです

でも、正しくは、スティーブンと読むのです

私が、昔イギリスの会社に在籍していたときに、
Steve Robinson スティーブ ロビンソン と呼ばれている男性がいました
名刺にも、そう書かれています

ところが、本名は Stephen Robinson であり、これをスティーブンと読むのが正しいのだと聞きました。つまり、Steve スティーブは愛称であり、本名ではないのです

彼が、興味深い話をしていました
幼少の頃に、母親からの呼び名が変わるというのです
褒めるときには、Stephen スティーブン
叱るときには、Steve スティーブ

私も小さいときに同じような経験がありました

シンガポールに旅行した時に、地元のガイドの男性の名札を見ると、Stephenと書いてありました
私が、スティーブンと読むと、びっくりした顔をされました

「これまで多数の方と接してきましたが、Stephenを見て、スティーブンと呼んだのはあなたが初めてです。よほど教養がある方とお見受けしました」

ちなみに、ドイツ人にステファンという名前の男性がいますが、Stephanという綴りになります
日本人は、ステファンになれているので、英語でも同じと考えるのでしょう

英語でこのようなことをわかっていると、尊敬される一つの材料になります
覚えておいてください

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山中昇
専門家

山中昇(英語講師)

英検一級道場

英検1級1次・2次試験に通算85回合格という実績と経験を生かし、朝7時から夜10時までオンライン(zoom使用)マンツーマンでの英語レッスン。年齢・場所不問につき、世界中に受講生あり。オフ通いも可能。

山中昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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