英検1級道場－2016-3で1級に合格した元受講者からの投稿を紹介します
下記を投稿くださった受講者は、私と下記の英検1級対策レッスンを続けました
・2021/02/11～2023/11/21 2年9カ月
・1次試験対策 102時間 60分X88回、45分X18回
・2次試験対策 7時間 45分X9回
どんなに苦しくても弱音を吐かず、自分の弱点を素直に受け入れ、改善に向けて努力する人でした
合格して一番うれしいのは本人ですが、お手伝いができた私も、自分のことのように嬉しいんです！
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20回目で1次試験突破、1回目の二次試験で1級合格
英検1級合格を目指し始めたのは2016年からですが、英語の実力が上がっていけばいずれは受かるだろうと、たかをくくっていたところがありました。
その結果、点数も伸びず、1次試験を落ち続けていました。
コロナが蔓延し始め、会社の仕事が以前ほど忙しくなくなってきた頃に、このまま落ち続けてはだめだと思い、合格を目指して勉強を本格化させました。
まずは点数の配分が高い英作文の見直しから始め、以前からお世話になっていた地元の英語学校で英文の書き方のアドバイスを頂き、それからどんな時も20点以上を取れるようになり、2020年の3回目で最高得点を取りました。
しかし、それでも1級に合格できないので、どうしたら1級に合格するのか悩んでいたところ、山中先生をインターネットで知り、レッスンを受講してみることにしました。
一回目のレッスン（診断）で先生に、語彙力の強化とリスニングの強化を指摘され、「準1級からやり直し」と言われ、ショックを受けたことを記憶しております。
それから3年近くのお付き合いになるのですが、最初の2年間は再び仕事が忙しくなり、先生のレッスンを受講していればいずれ合格するだろうと安易に考えていました。それでは決して受かることなく、落ち続けました。
その間、主人の転勤で県外への引越もあり、落ち着いて勉強する時間が取れるようになったのは、今年の4月以降でした。引越し先では会社勤めも辞め、通訳学校に通い始めました。
通訳学校では1級を取得している方も多く、やはり英語を仕事にしていくのであれば、1級は取得しなければならないと再び火が付きました。もういい加減、1次試験から解放されたいという気持ちもありました。
語彙力強化は、山中先生から頂いた英検1級単語問題集（1800問）を繰り返し解いて、またリスニングは苦手なPart 2 をディクテーション、シャドーイング、英日/日英訳などをやりました。
今回、合格した1次試験では、山中先生からいつもご指摘して頂いた、正確に読み、聞き、そして正確に答えることに注意しました。おかげで、それぞれの部門で全受験者の平均正答率を超え、合格することが出来ました。
2次試験は、もう落ちたくという思いから、先生にレッスンの回数を増やして頂くようお願いしました。山中先生から紹介を受けた別の先生から、理由ばかり述べて最後の結論を言わない日本人特有のスピーチになっていると指摘されました。
スピーチに対する質問も多岐にわたっていたので、レッスン後は英語だけでなく政治、経済や関連する分野についても調べました。
お二人の先生の2次試験対策レッスンのおかげで、2次試験もギリギリでしたが、合格することが出来ました。ただ発音の点数が低く、自分の弱点を客観的な数字で突き付けられた感があります。発音の点数が低いことが自分のリスニングの弱さに繋がっていることも、改めて実感しました。
（山中注：最近は、私とはキャラが違う面接者も経験した方がいいとの判断から、1級5回合格の現役受講者に一部担当をお願いしています）
今回の合格に甘んじることなく自分の弱点を克服し、次の目標に向かって研鑽したいと思っております。
最後に、山中先生、3年近くも長い間、懲りずにお付き合いいただき、そしてちゃんと合格に導いて下さり誠にありがとうございました。
