英検1級道場-実りの秋 最後の総仕上げに忙しい受講生の皆さん
あけましておめでとうございます。
年末年始の旅から戻り、3日からレッスンを再開しました。
大阪の勝尾寺で皆さんの勝運を祈願してきました。
最近、英検1級道場に問い合わせが増えている要件があります。気づいたことがあるので、ここに紹介します。
①英検で一つの級に合格したら、すぐに次の級を受験して惨敗する。
②英作文だけがなぜか突出して高得点で、RとLは半分程度の点数。合格まであと1歩の点数になっていたので誤解する。
つまり、以下のような場合です。
例えば、2級に合格したので次の英検で準1級を受けたがまったく歯が立たなかった。あるいは不合格が連続した。
成績を参考にしながら、実力測定をすると、実は2級のレベルが十分できていないことがほとんどです。つまり、「英作文(リスニング)だけが予想外によくて、たまたま合格してしまった」というパターンです。
合格したことと、その級にふさわしい実力があるかどうかは別です。
1ランク上の級を受けると、そのことが証明されてしまうのです。
その場合、対策はひとつしかありません。
合格した級の内容をもう一度しっかりと鍛え直すことです。
そこまで実力をしっかりとつけてから、一つ上の級に挑戦するということです。
日本語で同様のことが言えます。
単語や文法を知らないのに、しっかりとした作文を書くことはできません。
英作文だけが高得点というのは、本来おかしな話です。
実際には、英語としての実力が備わっていないのに、合格だけを目指して受験するので、予想外の結果になります。
英検1級道場では、何ができていて、何ができていないのか、しっかりと実力判断します。
その上で、できているところはさらに伸ばし、できていないところを鍛え直すということをしていきます。
ただし、即効性のある神様のような方法を教えているわけではありません。
英語の実力はあくまでも本人次第。やる気と努力の結果でしかありません。
自分の現実をしっかりと自覚し、真剣にレッスンに取り組んだ方たちだけが結果を出していきます。
英検1級道場で、将来につながる英語力を手に入れてください。必要な方へしっかりとサポートしていきます