英検1級道場-小学4年生英検1級合格までの道のり、奮闘記-大いに学びましょう!
先日、恐るべき小学生の記事で紹介しましたが、準1級2次試験で満点合格(750/750)という快挙を成し遂げた小学5年生がいます。
今回そのお母さまから体験記をいただきましたので、ここに紹介します。
小学生の英検受験という課題に対する答えと、子供の成長について大きな可能性を感じさせてくれるケースです。
ぜひ、参考になさってください。
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英検準1級2次試験に約束の「満点合格」できました。
小学5年生 K.M. 母
息子は、国内のインターナショナルスクールに通う11才(日本の小学校では5年生)です。
学校では問題なくやっているものの、果たして英語の実力がどれくらいなのか確認する目的で、去年4月に英検2級を受験し、合格しました(2323/2600, 1次1774/1950 G2+10, 2次549/650 G2+4)。
本人も親も1回で合格し、思いのほか成績が良かったため、将来の受験や留学のために準1級、1級の資格にもチャレンジしてみようということにしました。
慌てて準1級の申込を行い、8月に準1級に挑んだものの結果は不合格
(2298/3000, 1次1806/2250 GP1+1, 2次492/750 GP1-1)。
1次は何とか滑り込んだものの、最も得意と思っていたスピーキングで不合格となりました。
そんな簡単なものではないと思い知らされて、ちゃんとした対策が必要と悩んでいたところ、山中先生のことをブログで知り、「1級合格を目指したい」と門を叩かせて頂きました。
山中先生には週1回45分のオンライン授業をして頂けることになり、準1級の結果を基に、準1級と並行して、その後の1級を目指すためのきめ細かいカリキュラムを組んで頂きました。
そして2ヶ月後の10月、S-CBTでの2次試験に挑みました。本人は、「結構うまくいった」と自信満々で、今回は大丈夫と安心していました。ところが結果は再び「不合格」でした。
幼い頃から日本語でも英語でも本を読むのが好きで、とにかく好奇心は旺盛な息子ですが、学校はテストや成績にはあまりこだわらない教育環境で、これまで英検のように外の試験を受ける機会も殆どありませんでした。
山中先生は「君は英語の知識と理解力は十分ある」、本番で実力が発揮できるためには「早とちりをなくす」、「質問に対して、適格に応える」とテスト対策に取り組んで頂き、息子も次は「満点で合格する」と先生と約束を交わして3度目の2次試験を目指しました。
2月20日、1対1の対面形式で行われた満を持しての2次試験は、「習った通りにできたと思う」と手応えを感じた様子で会場から出てきました。
そして3月2日、ドキドキしながら結果を見ると 750/750 GP1+9。先生との約束通り「満点」で合格を果たすことができました。
苦しんで得た「準1級合格」は、山中先生の「自信を持たせる」「やる気にさせる」「楽しく学ばせる」カリキュラムの賜物と感謝しています。
息子の次の約束はいよいよ1級合格です。