英検1級道場-今、明かす勉強方法-小学4年生1級合格までの道のり 奮闘記③ 1級合格
2020年3月から20か月にわたり、週1回のレッスンを継続している小学6年生がいます。
累計で約70時間のレッスンになります。
レッスンを始めてから、2級、準1級に合格し、今は1級合格を目指しています。
先週、準1級リスニングPart 2 38回分(2009-1~2021-2までA~F各6問、累計228問)への取り組みを完了しました。
毎回、4問ずつくらいのペースで放送を聞かせ、大意を確認し、音読させ、文法なども含めて解説し、関連情報を見せて理解を深める。
このようなレッスンをひたすら続けてきました。
リスニングとリーディング、音読、英文の意味を理解する、という4つの技能をダイナミックに鍛えてきたわけです。
このようなレッスンが功を奏し、前回の英検1級1次試験では、G1-1まで迫ることができました。
実は、私は1級の試験問題をこれまでのレッスンで使ったことはありません。
準1級の教材を隅から隅まで完全に理解させるという方法をとってきましたが、ここまでできました。
先週から、いよいよ本格的に1級の教材でレッスンを始めました。
準1級レベルで完璧な力をつけてきたので、1級の教材になっても、大きな負担がありません。
小学6年生でも、そのくらいまでできます。
この生徒は、帰国子女でもなく、インターナショナルスクールに通ったこともありません。
基本的なレッスンで、ここまで成長できるのだということを実現しています。
私は、常に基礎力をしっかりつけることを日々説いてきました。
それが間違いないことを証明してくれました。