英検1級道場-"result in" と "lead to"の使い方の違いについて
悩みはみんな同じです
開始から6週間目の受講者から連絡がありました
リスニングを根本的に強くするためにディクテーションをしてもらい、自分が何が聞こえていて何が聞こえていないかを見極める取り組みを続けています
そうした中で、「気づき」をまとめてもらいました
以前紹介したもう一人の受講者の「気づき」と驚くほど似ています
http://mbp-japan.com/chiba/eiken/column/4275/
誰のものか本人以外はわからない形にしてシェアします
次は、あなたが「気づき」、リスニング力を大きく飛躍させる番です!
リスニングの課題
①根底からのやり直しが必要
今まで、正確に内容を聞き取るという意識が全くなかった。
大体の内容をつかめば、それでコミュニケーションはとれると勝手に思い込んでいた。
課題、問題点
・冠詞a, an, theと冠詞なしの区別があいまい、必要であるという意識が欠けていた。想像で聞いている。
・複数形、単数の誤りは、名詞(普通名詞、抽象名詞、物質名詞など)がわかっていないのが理由の1つ、また、集中して聞いていない証拠でもある。
・was, were が聞き取れない。主語を認識していない。
・コンマを打つ位置がわかっていない。つまり、文章の構造があいまい。音を聞いても、単語が並んでいるだけで意味が分かっていない。
・否定形、couldn’t wouldn’tが特に聞き取れない。これは文章の意味が逆になるので非常に危険。
・わからない単語が出てくると、その単語に意識が行き、文章がぼやけてしまう。
・can, could や will, would が聞き取れない。文法知識の欠如。
・that, withが特に聞き取れない。文章の構造で、なければおかしいはずなのに気づかない。
・on, in, into, of などの前置詞の聞き間違いが多く。逆に、勝手に入っているように聞き取ってしまう。
前置詞の使い方が未熟。
・it, its が聞き取れない。 はっきりと発音されていないので、特に注意が必要。
・絶対的に知らない単語が多く、それが全体の意味をぼやけさせる。
・数字の聞き取りが弱い。hundred, thousand が後に続くと混乱してくる。
・whereas, while, where there などが入った文章は、前後の文脈まで頭にいれていないと聞き取れない。
・同じような音を間違える。soをsaw, resulting をresult in, or so をalso。文章として読んでみれば
わかるはず。意味を考えていない。
解決方法
・ディクテーションのあとで、これで文章がつながっているのか再確認する。
・主語と述語がぶれないように意識して聞き取る。
・同じミスはしないように、前にあげた課題点を意識しながら聞く。
・文法をもう一度復習する。
・単語の量を増やす。
・文の構成を押さえながら聞く。
・聞くときは集中して聞き、できるまで徹底的に繰り返す(以前は、聞き流していただけでした)
・わかるようになりたいという気持ちを持ち続ける。
・できなくてもあきらめない。