英検1級道場ー英検挑戦を続ける私自身の戦いの記録をお伝えします<第1回>
昨日、直近のTOEICが440だった中年男性とのレッスンが始まりました
正式スタート前の懇談で、TOEIC新形式のリスニングを試してみたのですが、かなり苦労していたので、試験のことは忘れて、高校まで習った英語を総復習することから始めることにしました
TOEIC英語や、英検英語という特殊な言語があるわけではありません
ベースは同じなのです
基本的な英語表現を、当たり前に、読み、聞き、話し、書けるようになる、基本的な力を養う------それだけのことです
TOEICや英検は他流試合のようなもの
流派が違うだけで、自分の力を客観的基準で測定するという点では、何ら変わりません
ベストな勉強方法として使っていくのは、英検2級の単文集(2011-2~2015-3まで過去問の単語問題に正解の単語を入れたもの=短い用例350問)です
音読する
→つまったり、区切り方がおかしいのは、単語を知らなかったり、構文がわかっていない証拠です
日本語で意味を言う
→訳すのではなく、要するにこう言っているという形で、意味を言ってもらうのです
辞書を引かなくても、前後関係で意味はわかります
そうでないものは1割もないはずです
受講者には、スポーツ選手が足腰を鍛えるのと同じだと伝え、納得づくで、25問/日のペース(14日分ビタミン剤を飲むのと同じ))で自習し、疑問点があれば、レッスンで解決することを申し合わせました
この350問がすらすらと完璧にできるようになるということは、高校卒業までに習った英語の基本をマスターしたのと同じだと言って差し支えありません
ここまで来れば、道半ばです!
あとは、TOEICの試験形式に沿って、練習を繰り返すだけです
この、地道な努力を積み重ねれば、年内に650、来年3月には800点台に達するのは夢ではないと考えています