英検1級道場-一文がやたら長い英文解釈はこうします―ニューヨークタイムズ記事の実例②
一昨日夕方、突然、電話が鳴った
1級合格を目指す高校生の母親だった
1級に2連敗していて、6/12が3回目だが、あと1週間で何とかしてほしいとの相談だった
1週間でできることはこれだけ、秋の合格を狙うならこういうメニュー----
こんなことを書いてメールしたが、返事がない
諦めて、自力で、自爆覚悟で進めるのだろうと思う
2連敗の得点を聞いたが、準1級の力はあるものの、1級に至る分厚い岩盤が突破できずに右往左往している様子がうかがえる
この点数範囲の人は(60~70%直前の得点率)、基礎から叩き直さなければ成長はむつかしい
これまでの経験がそれを示している
今も、多くの受講者が日々、地道に努力を重ねている
それでも、合格は困難だ
(英検1級道場では、常時50人前後の人が、完全マンツーマンで学んでいます)
試験の1週間前になって相談をもちかけられても、やれることはわずかだし、頭ではわかっても身につかないことは明白だ
過去2回の成績と、1週間前に相談してくる状況から考えると、6/12の試験結果も見えているような気がする
1級合格は並みの努力ではおぼつかない
日頃からの地道な努力が合格の秘訣だ(なんでもそうであり、当たり前だが)