英検1級道場ー英検2次試験・B日程の受験報告が入り始めています
500キロ離れた場所に住む男性からSOSが入った
6月7日の英検準1級を受けたが、46/99点で惨敗
語彙18/25点、空所補充4/6点、長文読解10/20点、リスニング:パート①7/10点、パート②5/10点、パート③2点
勉強方法がわからないので駆け込んでこられたとのこと
NHKラジオ放送をメインにして自習しておられるようだ
1回目のレッスンで、準1級のリスニングと読解問題で慈雨力チェックしたが、ほとんどついていけない状況だった
試しに、2級の問題を使ってみたが、大差ない力であることがわかった
そこで、まず、2級レベルで9割とれるように、基礎から学ぶことを提案し、本人の納得ずくで取り組むことになった
遠回りに見えてこのほうが近道だ
10キロマラソンが走れない人がフルマラソンに出られるわけがないのと同じだ
ここ2回のレッスンでは、2級の過去問短文集とリスニング問題を使い、英文解釈の基礎とリスニングの基礎を教えた
自分で勉強するときの方法を伝えたわけだ
1級に合格しないので駆け込んでくる人が多いが、実は、これと同じことなのだ
その人たちは、準1級をやらせても、半分もできない実力しかない
きつい言い方で申し訳ないが、そのレベルの力で1級にチャレンジすることが間違っているのだ
英検1級道場では、そのような受講生には、準1級を9割とれるための学習プランを提供し、それが終わったら、1級の問題にチャレンジするようにしている
遠回りに見えて、結局、そのほうが早道なのだ
何よりも、挫折しないで済む
準1級でも不安定な人が1級をやっても、まったく歯が立たないので落ち込むだけだ
英検1級道場は、受講者の実力をチェックし、一つ下の級で半分も取れない人は、そこから出発してもらっている
大事な点は、自分の実力(のなさ)を実体験し、出直すことが必要な現状をしっかりと理解し、素直に受け入れることだ
準2級→2級、2級→準1級、準1級→1級など、一つ上の級にチャレンジしているが、出口が(入口が)見えない人は英検1級道場にコンタクトしてほしい
基礎から懇切丁寧にサポートし、成功のための道筋をつけていく
英検1級道場は、英語を教えると言うよりも、勉強のやり方を身に着け、一人でもできるような体力作りを大事にしている
hf9n-ymnk@asahi-net.or.jp
山中昇