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30.一生現役のデジタルマーケティング~60歳、70歳になっても必要とされる自分を創る

森和吉

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テーマ:デジタルマーケティング

皆様、こんにちは。株式会社吉和の森八戸web制作集客の森和吉です。

前回のコラムでは、変化の激しい時代を生き抜くための「経営者の学びへの投資」についてお話ししました。今回は、その「学び」を続けた先にある、私たち自身の働き方や生き方の目標についてです。

テーマは「一生現役のデジタルマーケティング~60歳、70歳になっても必要とされる自分を創る」です。

「もう歳だから」という最大の機会損失


日頃、地域の経営者様や店舗のオーナー様とお話ししていると、このような声を本当によく耳にします。

「森さん、もう私は60歳を過ぎているし、今さらAIやSNSなんて若者のツールは覚えられないよ」
「デジタルのことは、新入社員や若いスタッフに全部任せているから」

確かに、スマートフォンの新しいアプリを使いこなしたり、最新のトレンドを素早くキャッチしたりするのは、デジタルネイティブである若い世代の方が得意かもしれません。しかし、「だから自分はデジタルに関わらなくていい」と経営者自身がシャッターを下ろしてしまうのは、あまりにももったいない最大の機会損失です。

デジタルの本質は「IT技術」ではなく「人間の心理」


なぜ、ベテランの経営者こそデジタルマーケティングを学ぶべきなのでしょうか。
それは、デジタルマーケティングの本質が、小手先のIT技術ではなく「人間の心理(お客様の心)の理解」だからです。

若い世代は、TikTokの動画を綺麗に編集したり、Instagramでおしゃれな写真をアップしたりする「ツールを使う技術」には長けています。しかし、お客様が本当に抱えている深い悩みや、商品を買うときに背中を押してほしい言葉、クレームの裏に隠された本当の感情を理解し、言葉に紡ぐことができるのは、何十年も現場で泥臭くお客様と向き合ってきたベテラン経営者にしかできない芸当です。

ITツールやAIは、あなたが頭の中に持っている「長年の経験」や「お客様への想い」を、遠くの誰かに届けるための単なる「拡声器」に過ぎません。拡声器(ツール)の使い方は少し勉強すれば誰でも覚えられますが、拡声器を通して語る「中身(コンテンツの深み)」は、一朝一夕で手に入るものではないのです。

60歳、70歳になっても「必要とされる自分」を創る


これからの時代、体力や記憶力が衰えていく中で、私たちが社会やお客様から「あなたにお願いしたい」と必要とされ続けるためにはどうすればよいのでしょうか。

それは、自分自身のこれまでの経験を「古いもの」として片付けるのではなく、デジタルという新しい手段と掛け合わせ、「自分の知見を、今それを必要としている人に届く形に変換し続けること」です。

  • 30年培った職人の技術を、YouTubeで解説してみる。
  • 幾度もの不況を乗り越えてきた経営の哲学を、AIの力を借りて読みやすいブログにまとめ、発信する。
  • 長年通ってくれている常連のお客様との温かいエピソードを、SNSで共有する。


「もう歳だから」と諦めるのではなく、今日から少しだけデジタルの扉を開いてみてください。あなたが何十年もかけて培ってきたその「人間力」と「経験」に、デジタルの「拡散力」が掛け合わさったとき、60歳になっても70歳になっても、社会から求められ続ける一生現役のビジネスライフが待っているはずです。

このコラムでは、WebやSNSが苦手な方にもわかりやすく、集客につながる考え方や実務のヒントをお伝えしていきます。青森・八戸をはじめ、地域で事業を続ける方にとって、少しでも前向きな一歩につながればうれしく思います。

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